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ふるさとの味

大和夏野菜のガレット

掲載日:2013年7月16日
料理創作・監修/白水智子

桜井市笠地区のそば粉のガレットは、大和の夏野菜ラタトゥイユに風味がぴったり。香り豊かなそば粉と大和の夏野菜をたっぷりお楽しみください。

大和夏野菜のガレット

材料(4人分) 1人分383.5Kcal

ガレット生地
そば粉150g
350cc
小さじ1/4
EXバージンオリーブオイル小さじ1/2
ラタトゥイユ
玉ねぎ1/2個
ナス2本
トマト大1個
エリンギ1パック
オクラ4本
全卵4個
オリーヴオイル大さじ2
小さじ1.5
胡椒少々
クミン(パウダー)少々
白ワイン大さじ2
バジル(生)適量

作り方

ガレットの生地
(1) ボウルにそば粉をふるって入れる。
(2) 分量の水を少しずつ加えてよく混ぜ合わせる。塩も加えよく混ぜ冷蔵庫で一晩寝かす。

ラタトゥイユ
(1) 玉ねぎは皮を剥き、2cm角程度にざく切り、ナスはヘタを落とし、縦1/4に切り、2cm程度の幅のイチョウ切り、エリンギは大きいものは縦1/4、小さめのものは縦半分に切り、2cm程度の幅に切る。トマトは大きめのざく切り、オクラはヘタを落とし、斜め3等分程度に切る。
(2) 鍋を温め、オリーヴオイルを馴染ませ、玉ねぎを炒める。油が馴染み、周りが少し透明になったら、ナス、エリンギを入れ、炒める。トマト、塩、胡椒、クミン、白ワインも加え、よく炒め、蓋をして中火で軟らかくなるまで煮る。
(3) 煮あがったら、味をみて、塩で調整する。玉子を野菜の上に落とし、オクラも加え、蓋をして火を止める。
(4) ガレットの生地にオリーヴオイルを加えよく混ぜる。
(5) フッ素加工のフライパンを温め、オイルを馴染ませ、ガレットの生地をお玉1杯分程度流し入れ丸くうすく広げる。
(6) 生地の周りが浮き上がってくるぐらい焼けたら、裏返し、真ん中にラタトゥイユと玉子を置き、四角になるよう、四方を折りたたむ。
(7) お皿にそのままスライドさせる。好みでオリーヴオイルをまわしかけ、バジルをあしらう。

ポイント

※ ラタトゥイユの夏野菜はお好みのものを使っていただいても大丈夫です。ズッキーニや、とうもろこし等お好みで。
※ ガレット生地は粘りがありますが、焼きやすいよう、水分量を加減してください。
※ 玉子の他にチーズ、ベーコン、ハム等でも美味しくできます。

笠そば

特徴

三輪山の東、桜井市笠の標高400~500mの中山間地域で栽培されるそば。笠の気候が品質のよいそばを育んでくれます。種まきは8月中旬。9月中旬には15haの畑一面に、白いそばの花が咲き信州の高原のような風景が広がります。10月末に刈り取られたそばの実は、12月には新そばとしていただけます。

新そば 12月~
料理法かけそば、ざるそばなど
生産地桜井市笠
販売場所

荒神の里・笠そば処(桜井市笠4408)
食事/荒神の里・笠そば処
10時~16時、水曜(祝日、28日を除く)定休、12/30・31休、TEL 0744-48-8410)
乾麺販売/荒神野菜直売所(荒神の里・笠そば処横)9時~16時、水曜(祝日、28日を除く)定休、12/30・31休、TEL 0744-48-8410)

笠そば

大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。

プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006

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