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お知らせ

「奈良・聖林寺|国宝 十一面観音、観音堂改修のためのご支援を」についてのお知らせ


聖林寺の創建は古く、奈良時代(和銅5年、712年)に談山妙楽寺(現在の談山神社)の別院として、藤原定慧(鎌足の長子)が建てたとされています。多武峰の中腹に位置し、境内からは三輪山や箸墓古墳など大和盆地を一望することができます。
ご本尊の子安延命地蔵様は江戸時代の作で、安産と子授けの信仰が厚く、多くの人が祈願に訪れています。
そして、奈良時代作の国宝で有名な十一面観音様は慶応4年(1868年)に大御輪寺(大神神社の神宮寺)より移され、フェロノサ、岡倉天心らによって開扉されて以降、その美しい姿に多くの人々が魅了されてきました。

現在、十一面観音様をお祀りしている観音堂は、昭和34年(1959)に造られた、我が国初めてのコンクリートによる国宝のための観音堂ですが、老朽化が進み、このままでは大きな自然災害が起きた際の対策は決して十分とはいえない状態です。
そこで、聖林寺では、昨今、大型の地震が日本列島を襲っていることを考慮し、観音堂の改修工事を計画されています。

東大寺の廬舎那仏がそうであったように、仏様は元来、多くの方の力によって作られ、守られてきたものであり、聖林寺では観音様を愛する多くの方々に、勧進していただこうと、コロナ禍にあっても三密や移動を回避しての支援方法であるクラウドファンディングに挑戦されることになりました。

聖林寺のクラウドファンディングにご興味のある方は、下記サイトをご覧になってください。(支援募集期間は、12月24日(木)23:00まで)
『奈良・聖林寺|国宝 十一面観音、観音堂改修のためのご支援を』
 URL : https://readyfor.jp/projects/shorinji

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