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ふるさとの味

大和丸なすのエスニックサラダ

掲載日:2018年6月12日
料理創作・監修/白水智子

旬の大和丸なすがたくさんいただけるお料理です。初夏らしくさわやかにアレンジしました。大和丸なすの美味しさを堪能してください。

大和丸なすのエスニックサラダ

材料2人分(1人分268.2Kcal)

大和丸なす1個        
新玉ねぎ1/4個(50g程度)
豚ひき肉130g
鷹の爪1/2本
サラダ油大さじ2
パクチー好みの量
ドレッシング調味料
 レモン汁大さじ3
 ナムプラー小さじ2
 砂糖小さじ2

作り方

(1)大和丸なすはヘタと下の部分を少し切り落とし、横3等分または4等分に輪切りにし、さらに十字に4等分に切る(イチョウ切)。その後、水にさらしておく。
(2)ボウルにドレッシングの調味料類をすべて入れ、スライスした新玉ねぎも加え、和えておく。
(3)フライパンを温め、豚ひき肉を炒め、種を取り輪切りにした鷹の爪、パクチーの茎や根を細かく切ったものも加え、しっかり炒める。(2)のボウルに入れ、和えておく。
(4)(3)のフライパンに分量の油をなじませ、水気をふき取った丸なすを入れ両面火が通るまで蓋をして焼く。柔らかくなったら、(3)のボウルに加えてさっと和える。
(5)器に盛りつけ、パクチーの葉をあしらう。

ポイント

※手に入れば、柑橘の葉を細かく切り、加えてもいいです。
※画像の葉は大和橘。葉を細かく切り加えています。
※鷹の爪の量は加減してください。

大和丸なす

特徴

丸々と太り、つやのある紫黒色と、ヘタに生えた太いトゲが特徴の大和丸なす。肉質はよくしまって煮くずれしにくく、焼いても煮てもしっかりとした食感がありますが、皮はやわらかです。なすはすでに平城京の時代には栽培されており、正倉院文書にも、天平勝宝2年(750)の6月になすを進上したという記録が残っています。

7月~9月
料理法焼き物、煮物など
生産地大和郡山市、奈良市、斑鳩町
販売場所

朝採り市場大御門
(大和郡山市美濃庄町23、9時~17時営業、年末年始休み、TEL0743-55-5767)
県内スーパーなど

参照

奈良県「大和野菜公式ホームページ」
http://www.pref.nara.jp/8050.htm

大和丸なす

大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。

プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006

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