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古都奈良の主な年間行事

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若草山焼き

若草山焼き(2018年)

2018年1月27日(毎年第4土曜日)、雨天の場合翌日(イベントは中止)

冬の夜空を焦がす奈良の伝統行事

冬の奈良の風物詩といえば、古都の夜空を真っ赤に染める若草山焼き。点火直前に行われる花火の打ち上げをはじめ、当日は若草山のふもと一帯では数々のイベントも実施され、寒さも吹き飛ぶ熱い1日が楽しめそう!若草山焼きは山麓以外にも市内各所から楽しめますよ♪

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山焼きは謎ばかりって、ホント?

若草山焼きが古くから行われる行事であることは確かですが、いつから行われていたのか、どうして行われるようになったのか、その起源についてはいまだに謎です!一説には鎌倉時代とも言われ、現在の山焼きは明治に一度中断したものが、明治9年前後に復活したものなのだとか。山焼きの理由については、よく興福寺と東大寺の境界争いのため、と言われますがこれは俗説。ほかにも山頂の鶯塚古墳近くに出る悪霊を鎮めるためなど、いろいろな理由が挙げられています。実際、鎮魂のために放火をする人は後を絶たなかったようで、幕府立会いのもと、放火防止のために日にちを決めて行われたとも考えられています。

写真:奈良市観光協会

スケジュール

スケジュール祭事・行事内容
春日の大とんど
13:00~18:00
飛火野で正月の注連縄飾りや、お寺や神社の古いおふだ、お守りなどをお焚き上げしてもらいます。大きな「とんど」の炎は豪快のひと言。無病息災や五穀豊穣などを祈願します。受付時間は18:00までです。
御神火奉戴祭
16:45~
若草山焼きに用いる御神火を、大とんどからもらい受ける儀式です。
聖火行列出発
17:05~
総勢45名による時代行列が水谷神社に向けて出発します。時代行列には、金峯山寺の山伏による法螺衆や、雅楽道楽、僧兵、奈良奉行所の役人のほか、興福寺や東大寺の僧侶、春日大社の神職も加わります。
水谷神社松明点火
17:15~
大とんどからもらい受けた御神火を、春日大社摂社である水谷神社並びの松明点火場で、松明に点火します。夕闇迫るなかで行われる神秘的な行事です。

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野上神社祭典
17:45~
若草山の山麓に祀られている野上神社は春日大社の境外末社で、若草姫命 (わかくさひめのみこと)をお祀りする社。水谷神社で点火した松明で野上神社のかがり火に点火し、山焼きの無事を祈ります。続いて東大寺や興福寺の僧侶らが読経を行うなか、かがり火から松明に火を移すと、松明行列は若草山の斜面を進み、山麓の中央に設けられた大かがり火に点火します。

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花火打ち上げ
18:15~
山麓で点火直前に打ち上げられる豪快な花火は、数百発に及びます。県内唯一の「尺玉」花火が打ち上げられると、先ほどまでの静かな雰囲気は一変、祭りはいよいよクライマックスへ向かいます。

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山焼き一斉点火
18:30
大かがり火から松明に火が移され、奈良市消防団が法螺貝・ラッパ・号砲の合図で、約33ha、周囲3800mの草地に一斉に点火します。行事の前に雨や雪が降らず草原が適度に乾燥していれば、山麓一帯が真っ赤に燃え上がる圧巻の光景を目の当たりにできます。山から大きな灰が飛ばされてくることも多く、山麓は臨場感いっぱいです。

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山焼きだけじゃない、イベントも盛りだくさん!

若草山焼きでは、当日特設ステージが設けられ、奉納演奏(前半/15:45~16:30、後半/18:30~19:00)や消防団出発式典(17:00~17:20)が行われます。
またステージ横では、鹿せんべい飛ばし大会(受付/12:00~14:30、大会/12:30~15:00)、奈良の温食(13:00~19:00、売り切れ次第終了)などのイベントが行われます。
※当日天候により山焼きが翌日に順延された場合は、イベントは中止となります。

若草山焼き、どこから見る?

若草山焼きポイントは、奈良市内各所のほか、いろいろな場所から見ることができる。今年はダメでも来年こそトライしたい場所も!あなたなら山焼き、どこで見る?

おすすめスポット!

【オーソドックス派には】

若草山の麓から眺める花火や山焼きは最高!周りにはお店もいっぱいあるから、お腹がすいても温かいものが欲しくなっても心配なし!のんびり楽しく、草が焼ける匂いも楽しみながら、行事もお祭りの雰囲気も思う存分満喫しよう!

【がっつり派には】

せっかく見るのなら、山の斜面に陣取るのはいかが?多少寒くても足場が悪くても臨場感たっぷりな炎と熱気、大迫力の現場を間近にしたい人にはコレ!少し早めに行って自分のお気に入りのポイントを見つけよう。待っている間、振り返ると奈良の夜景がとってもキレイ!ただし、危険なので立ち入り禁止ラインから中に入ったりしないようにね!

【運試し派には】

申し込まなきゃ始まらないのが、限定開放が行われる奈良県庁の屋上での山焼き観覧。募集人数は250名。前年の12月初旬に申し込みが締め切られ、応募者多数の場合は抽選が行われる。結果は12月下旬に当選者に知らされるので、今年最後の運試しにいかが?興福寺の北側に建つ奈良県庁は、知る人ぞ知る奈良の絶景が楽しめる場所。真冬の屋上はとっても寒いけど、目の前に燃え上がる若草山を一望すること間違いなし!

【欲張り派には】

若草山焼きだけじゃなく、他のイベントも一緒に楽しみたい人にお勧めするのは平城宮跡。2018年は、平城宮跡で開催される「大立山まつり」の開催日と重なるから、まさに一挙両得。平城宮跡に聳え立つ四天王の大立山の迫力に圧倒されながら、打ちあがる花火や夜空を焦がす若草山を遠望できる。静かに赤く燃え続ける若草山も情緒があっていいものです!

観覧詳細

山焼き会場若草山山麓(一連行事は飛火野から若草山山麓にかけて開催)
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで大仏殿春日大社前下車、徒歩約15分。あるいは春日大社本殿行きバスで終点下車、徒歩約10分(聖火行列の時間帯には車、歩行者とも交通規制あり)
問合せ先0742-27-8677(奈良県奈良公園室)

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