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ふるさとの味

あすかルビーと大和きくなのサラダ

掲載日:2016年3月15日
料理創作・監修/白水智子

甘味と酸味のバランスがよい、あすかルビーと大和きくなの相性を楽しんでください。見た目も華やかなご馳走サラダです。

あすかルビーと大和きくなのサラダ

材料

あすかルビー6粒(80g程度)
大和きくな3茎(30g程度)
鶏肉(ささ身)2切れ(120g程度)
少々
小さじ1
白味噌ドレッシング
・白味噌大さじ1
・レモン汁大さじ2
・オリーブオイル小さじ2
・ささ身の肉汁小さじ1~2
・砂糖小さじ1/3
・白胡椒少々

作り方

(1) イチゴはさっと洗い、ヘタを取り、縦4等分または6等分に切る。
(2) 菊菜は葉をちぎり、洗って水を切る。
(3) 鶏肉は軽く塩をふり、酒をかけて、蒸し器で10分程度蒸す。またはラップをし、レンジ(600W)で4分程度蒸す。粗熱が取れるまでそのままおいておく。
(4) ボウルにドレッシングの調味料をすべて入れ、よく混ぜ合わせておく。
(5) 冷めたささ身を削ぎ切りにし、お皿に並べ、菊菜とイチゴを盛りつける。ドレッシングをまわしかける。

ポイント

苺(いちご)

特徴

奈良県は、近畿一のいちごの生産量を誇ります。人気の品種「あすかルビー」は、2000年に登場した奈良県生まれの品種。丸みがありつやつやとしていることから、ルビーの名前がつきました。ジューシーで適度に甘ずっぱく、大ぶりな実が特徴です。また2009年に誕生した同じく奈良生まれの「古都華」(ことか)は、中まで赤みが濃く、甘いだけでなく酸味や香りも強いのが特徴です。奈良県では、明日香、針、信貴山などでいちご狩りが楽しめます。

11月~6月
料理法生食、ジャムなど
生産地明日香村、天理など
販売場所

奈良県内の道の駅、JAなどの朝市、スーパーなど

参照

奈良特産品振興協会
http://www.nara-tokusan.com/productDetail3.html

苺(いちご)

大和きくな

特徴

葉の切れ込みが深い中葉系と、独特の香りが柔らかい大葉系の両方の特徴をもつ、中大葉系の大和きくな。奈良県北部の生産農家で誕生し、いまでは全国にも出荷されています。シャキシャキとした歯ごたえ、何ともいえない菊の香は、まさに冬の味覚の代表です。

12月~3月
料理法鍋物、すき焼き、おひたしなど
生産地曽爾村、奈良市、天理市など
販売場所

奈良県内の大手量販店、スーパー、道の駅など

参照

奈良県「大和野菜公式ホームページ」
http://www.pref.nara.jp/8045.htm

大和きくな

大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。

プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006

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