NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち

掲載日：2019年6月12日

清酒発祥の地・奈良に佇む酒蔵をリノベーションしたレストラン

2018年11月に老舗酒造メーカーである奈良豊澤酒造の築130年の旧酒蔵をリノベーションしたNIPPONIA HOTEL 奈良 ならまちがオープン。こちらのホテルに併設するレストランでは、奈良豊澤酒造の特別酒や地元奈良県産の食材をふんだんに使った“日本酒に合う料理”が味わえる。ホテルの宿泊客だけでなく、ランチ・ディナーのみの利用も可能。近鉄奈良駅から徒歩で約8分のところにあり、世界遺産の社寺やならまちを巡る際など観光途中のお食事にもアクセス抜群だ。歴史的な町並みが残るならまちに佇むレストランは、外観だけでなく内装にも元々の素材を残し、梁や天井を活かしたレトロな雰囲気が漂う空間である。テーブル席が4席、シェフズカウンターが12席とシェフとの会話も楽しめるなど贅沢な時間を過ごすことができる。

奈良の食材を活かした日本酒に合うフレンチ

こちらのレストランでは、蔵元の奈良豊澤酒造から直送され市場には出回らない搾りたての日本酒やレストランでしか味わえない日本酒など奈良の地酒が堪能できる。一般的には“料理に合う日本酒”を提供するスタイルが主流だが、こちらでは“四季”と“日本酒に合う料理”をテーマにしている。料理には、大和野菜や大和牛など地元奈良の食材を中心に取りいれ、日本酒の味わいを引き立てつつ、フレンチならではの見た目にも引きつけられる旬の味わいを活かした料理が楽しめる。丁寧なサービスで、料理を提供する際には料理の説明と組み合わせの良い日本酒を一緒にすすめてもらえるのもうれしい。メニューが2か月ごとに変わるので、季節の味わいを楽しみに何度でも訪れたいところだ。元酒蔵だからこそできる日本酒好きにはたまらない奈良の地酒と料理をぜひとも味わっていただきたい。

私が作っています

大人のひとときが過ごせる空間

NIPPONIA HOTELでは、各地にある古民家を歴史を尊重しながらリノベーションを行い、その土地の文化や歴史を実感できる施設として再生する取り組みをしている。NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまちは、明治期に建てられた歴史的な建物を残したいという想いから生まれた。元酒蔵という特徴を存分に活かした建物とコンセプトのもと、かつて日本酒造りに使われていた井戸から湧き出る地下水をホテルのお風呂やレストランの調理や飲料水に利用されているほか、酒粕のお風呂に入れるなど、レストランだけでなくホテルも利用すれば、日本酒好きにはたまらない大人な贅沢なひとときが過ごせるだろう。おひとりさまでも親子でも家族連れでも満喫できること間違いなしの空間だ。レストランは、16名～貸し切りにすることも可能（要相談）なので、職場のお食事会などにも利用できる。

NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち DATA

TEL	0120-210-289（VMG総合窓口）
住所	奈良県奈良市西城戸町4
ホームページ	https://www.naramachistay.com/
アクセス	近鉄奈良駅より徒歩約8分 JR奈良駅から徒歩約12分
営業時間	LUNCH 11:30～15:00（L.O.14:00） DINNER 17:30～22:00（L.O.20:00）
定休日	不定休
駐車場	宿泊者専用駐車場有り（8台）
おすすめ利用シーン	家族、友人、おひとりで、ランチ、ディナー
その他	ディナータイムのみサービス料10％ お子さまメニューも有り