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橿原神宮周辺

掲載日:2008年12月1日

その昔、神武天皇が東征し、いくたびの戦いを経て平定したという大和。その大和に初めて宮を建てたとされるのが、橿原の地だ。緑豊かな神宮の杜を起点に、いまも残る歴史の数々を歩く―。

橿原神宮 神武天皇陵 畝傍山
久米寺 新沢千塚古墳群 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
丸山古墳 益田岩船 

南都銀行神宮前支店のオススメ!

古墳から鉄道まで橿原を満喫する

南都銀行神宮前支店は、近鉄橿原(かしはら)神宮前駅の近く、緑豊かな橿原神宮の南にあります。

神宮前支店のオススメは、まずなんといっても橿原神宮です。広大な境内に入れば、畝傍山(うねびやま)を背景に重厚な建物が並び、厳(おごそ)かな雰囲気が漂います。明治23年の創建で、2010年には120周年を迎えます。普段は静かな境内ですが、初詣ともなれば奈良県第1位を誇る約90万人もの参拝者でにぎわいます。そして橿原神宮の初詣の名物といえば、外拝殿(げはいでん)に掲げられる大きな絵馬。日本画家の上村敦之(うえむらあつし)氏の絵を拡大したもので、新年の干支が描かれています。毎年これを楽しみに参拝される方も多いといいます。来年はぜひ足を運ばれてみてはいかがですか。

橿原神宮とその周辺は、散策するのにも気持ちいい場所がたくさんあります。神苑(しんえん)内にある広さ約10万平方メートルの橿原森林遊苑(ゆうえん)は、昭和15年の紀元2600年祭を記念して15万本もの木が植えられた植物園で、カシワ、クスノキ、シラカシ、マツ、キンモクセイなど常緑の樹木が茂ります。また橿原神宮の西側にある畝傍山ハイキングもオススメです。山頂まではおよそ30分、標高約198mの頂上からは、東西と北の3方向の眺望が楽しめます。

寺社めぐりなら、橿原神宮のほかに、久米寺もぜひ訪ねたいところです。5月の練り供養や、夏のアジサイで知られ、開祖は聖徳太子の弟の来目皇子(くめのみこ)ともいわれています。飛行中に女性のふくらはぎを見て落ちたという久米仙人の伝説も残り、境内には人間味あふれる仙人の像が建っています。

次にオススメしたいのは、“地下の正倉院”とも称される新沢千塚(にいざわせんづか)古墳群です。4世紀の後半から6世紀の後半にかけて造られた群集墳で、その数なんと約600基。すぐ横を通る道路からでも、ぽこぽことたくさんの墳丘が見られます。この古墳群に“地下の正倉院”の名前をもたらしたのが、126号墳です。墳丘に納められていた木棺からガラス椀や皿、青銅製の鏡、金製の耳飾りなど、朝鮮半島や中国大陸、さらに中近東の影響をうけた副葬品が数多く発見されたのです。復元されたこれらの遺物は、古墳群の近くに建つ資料館で見ることができます。また、その用途がわからず謎の巨石として知られる益田岩船も、考古学ファンにはぜひオススメしたいところです。住宅地にほどちかい丘の頂上付近に突如として現れる巨岩は、高さ約4.7m、東西約11m、南北約8m。天体観測台であるとか、途中で放棄された古墳の一部であるなど、説はさまざまです。ぜひ足を運ばれて、その巨大さと不思議さを実感してみて下さい。

さらに鉄道ファンにオススメなのが、橿原神宮前駅です。橿原神宮前駅は、線路の幅が狭い南大阪線、吉野線(狭軌/きょうき)と、標準(広軌/こうき)の橿原線とが混在する駅です。そのため、南大阪線用の車両を、線路幅の違う大阪線の五位堂(ごいどう)検車区へ入線させる際、車両の台車を狭軌台車から標準軌の仮台車に付け替える為の台車の交換設備があることで知られます。狭軌の線路の外側に、1~2本の線路を足して広軌にしている部分があるなど、ファンにはたまらない光景が見られます。この橿原神宮前駅を起点に、日本の歴史を歩く橿原の旅に、ぜひお出かけ下さい。

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