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川西町・三宅町

掲載日:2010年1月1日


島の山古墳


比売久波神社


六県神社


富貴寺


白山神社


杵築神社


三十八柱神社

  

南都銀行川西支店のオススメ!

古代史のロマンと伝統神事を訪ねて

南都銀行川西支店は、川西町を流れる飛鳥川の東岸、唐院地区にあります。川西町や三宅町には、巨大古墳や聖徳太子の伝説を残す地など、古代のロマンをかき立ててくれる見どころがたくさんあります。

川西支店の最初のオススメは、川西町を代表する古墳である「島の山古墳」(国史跡)です。全長190m、後円部の直径98mの前方後円墳で、古墳を取り囲む周濠は南北265m、東西175mにも及びます。築造されたのは4世紀末~5世紀初。竪穴式石室に置かれた棺の中からは、鏡や首飾りなどが発見されており、これらは橿原考古学研究所附属博物館に展示されています。周濠西側にある比売久波(ひめくわ)神社の参道からの眺めは、とくにオススメです。参道が周濠のすぐ横を通っており、満々と水をたたえる濠に前方後円墳がそびえる壮大な風景を満喫できます。

次にオススメするのは、同じ川西町にある六県(むつがた)神社の御田植祭(おたうえさい)、通称「子出来(こでき)おんだ」です。平安時代から伝わる祭りといわれ、県の無形民俗文化財に指定されています。御田植祭とはその年の五穀豊穣を願い、耕作や種まき、田植えなどを、ユニークな所作で真似る神事ですが、奈良県ではよく「おんだ祭り」と呼ばれます。六県神社のおんだ祭りは毎年2月11日の夜に行われ、ほかでは見られないユニークな所作があることで知られています。それは弁当をもって農夫のもとをたずねた妊婦が産気付き、出産するという場面です。出産は、おなかに隠した太鼓を落とすことで表され、農夫役の神主が太鼓を拾い叩きながら「ボンボン(男の子)出来た、ボン出来た」と喜びます。おしとやかな妊婦役も、農作業をする人もみな男性が演じ、観客の笑いを誘います。五穀豊穣と子孫繁栄を願う村の素朴でユニークな祭りをぜひご覧になってください。

最後にオススメするのは、三宅町の屏風地区にある白山神社と杵築(きつき)神社です。2つの神社は、法隆寺に通じる道路を挟んで東西に向かい合うように建ち、いずれも聖徳太子ゆかりの地といわれています。三宅町や川西町は、聖徳太子が斑鳩と飛鳥を行き来するために通った「筋違い道」(すじかいみち)が通っていたことで知られますが、白山神社の境内には、その折に太子が食事をとって休まれたと伝える「腰掛石」があります。また、愛馬の黒駒をつないだという「駒つなぎの柳」も、かつてここに植えられていました。向かいの杵築神社には「屏風の清水」と呼ばれる井戸の跡があり、太子が弓で地を掘ると冷水が湧き出したと伝えます。いずれも太子を慕った村の人々が大切に伝えてきたお話です。

巨大古墳、ユニークなおんだ祭り、そして太子伝説。派手さはありませんが、古代から受け継がれてきた歴史と文化が今も息づく町、川西町と三宅町を、ぜひ訪ねてみてください。

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