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イベント情報

2016年7月に開催中のイベント

2015年7月8日~2017年2月6日天理大学附属天理参考館
スポット展示 イスラエルのテル・ゼロール遺跡

9時30分から16時30分(入館は閉館30分前まで)。火曜休館(祝日の場合はもっとも近い平日)。会場は3階展示室オリエントコーナーの一部。日本オリエント学会はイスラエルにあるテル・ゼロール遺跡で、1964年から1966年にかけて3次の発掘調査を行った。出土した遺物はイスラエル考古局との協議の上、両国で折半。日本へ持ち帰った出土遺物は同館に長らく寄託されていたが、2003年に寄贈された。今回そのなかから約20点の出土遺物を展示、その成果を紹介する。

住所〒632-8540 天理市守目堂町250
アクセスJR・近鉄天理駅から徒歩約20分
お問い合わせ天理大学附属天理参考館 0743-63-8414

1月8日~10月2日春日大社
御仮殿特別参拝と将軍・戦国武将の奉納した釣燈籠特別拝観

8時30分から16時45分。第六十次式年造替を記念し、新設された禁足地の御蓋山浮雲峰遥拝所、新装となった中門、御廊、万燈籠を再現した藤浪之屋、御神霊が遷された御仮殿の特別参拝と150年ぶりに神前につけられた5代将軍徳川綱吉や戦国大名の宇喜多秀家から奉納された釣燈籠や、直江兼続・藤堂高虎が奉納した燈籠を拝観できる。特別参拝料500円。また、予約制で神職等案内付での拝観もできる(14時から1日1回実施。参加費1000円。式年造替特別記念品付。予約等詳細は奉祝行事実行委員会のホームページを参考)。毎月1日・11日・21日の午前、8月7日・15日、9月22日の午前は除外日。臨時の祭典等で参拝不可の場合あり。

住所〒630-8212 奈良市春日野町160
アクセスJR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバスで約10分、終点下車すぐ
お問い合わせ春日大社第六十次式年造替記念奉祝行事実行委員会 0742-93-9460 http://www.kasuga-houshuku.jp/

3月19日~12月11日奈良公園
若草山開山

9時から17時。遠くは生駒山、眼下には大仏殿や、平城宮跡、奈良の盆地の絶景を眺めることができる。

住所〒630-8211 奈良市雑司町
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、大仏殿春日大社前下車、徒歩約15分
お問い合わせ奈良公園管理事務所 0742-22-0375

4月20日~10月2日桜井市立埋蔵文化財センター
発掘調査速報展22 50cm下の桜井

9時から16時30分(入館は閉館30分前まで)。月曜・火曜休館(祝日の場合は開館)、祝日の翌日休館。平成27年度に行われた発掘調査の成果を紹介。城島遺跡では古墳時代の水田跡、大福遺跡では弥生時代の溝、纒向遺跡では二反田古墳の葺石や周濠を確認するなど、桜井市の歴史を読み解くうえで重要な発見があった。50cm下に広がる桜井市の新たな発見を速報として展示する。

住所〒633-0074 桜井市芝58-2 芝運動公園内
アクセスJR三輪駅から徒歩約10分、またはJR・近鉄桜井駅から天理行きバスで約6分、三輪明神参道口下車、徒歩すぐ
お問い合わせ桜井市立埋蔵文化財センター 0744-42-6005

4月23日~7月18日奈良市杉岡華邨書道美術館
謙慎の書③ 青山杉雨の門流-樽本樹邨と轟友会選抜展

9時から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌日)。関東を中心に活躍する謙慎書道会について紹介するシリーズの第3回展で、一作一面貌と評される多様な作品により書のモダニズムを現出させた文化勲章受章者の青山杉雨の門流に注目。青山杉雨を師とする日本芸術院賞受賞者の樽本樹邨氏と、氏が会長を務める轟友会の19人の作家の作品を一堂に鑑賞できる。

住所〒630-8337 奈良市脇戸町3
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約10分
お問い合わせ奈良市杉岡華邨書道美術館 0742-24-4111

4月26日~7月3日飛鳥資料館
春期特別展 文化財を撮る -写真が遺す歴史

9時から16時30分(入館は閉館30分前まで)。月曜休館。文化財を撮影した写真そのものが歴史資料として文化財の範疇に加わるようになってきた今日。失われた文化財や、地中に埋め戻された遺跡の様相、文化財の経年変化を記録した写真は、実物にも匹敵する資料といえる。一方で、文化財の新たな魅力や、文化財への新たな視点を引きだす鑑賞用の写真は文化財技術者たちの腕の見せどころでもある。写真資料の残し方の研究など、文化財写真の歴史と技術の展示を通して、その価値と面白さを紹介する。また、特設コーナーに仮説スタジオを設置、手持ちのカメラで文化財の撮影体験も。

住所〒634-0102 高市郡明日香村奥山601
アクセス高市郡明日香村奥山601 近鉄橿原神宮前駅から明日香周遊バスで約20分、飛鳥資料館前下車すぐ
お問い合わせ飛鳥資料館 0744-54-3561

5月14日~7月2日帝塚山大学附属博物館
第26回特別展示「色・いろ・イロな瓦-色瓦の世界-」

9時30分から16時30分。日曜、祝日休館。帝塚山大学附属博物館に中国や朝鮮半島、日本の古代から現代までに至るまで多様な種類の瓦がある。なかでも、今回の特別展示では瓦の色に注目。色のついた瓦のことを色瓦という。瓦の色といえばしぶい灰色のイメージだが、1400年をさかのぼる日本の瓦の歴史のなかで、点々と緑色や三彩(白+緑+黄)色、金色などに色づけられた色瓦がみられる。色瓦がなぜ使われることになったのかなど、色瓦の世界を紹介する。

住所〒631-0062 奈良市帝塚山7-1-1
アクセス近鉄東生駒駅から帝塚山大学行きバスで約5分、帝塚山大学下車、徒歩約3分、または徒歩約20分
お問い合わせ帝塚山大学附属博物館 0742-48-9700

5月21日~7月31日奈良県立万葉文化館
mind of Manyo Part3 すべて見せます万葉日本画 ~風景~

10時から17時30分(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合翌平日)。万葉日本画154点の展示を望む声に応え、第1期、第2期、第3期にわけて、一挙公開する。第3期は風景を主題とした作品を展示。画家が『万葉集』を読み込み、想いを込めて描いた「万葉日本画」の世界を楽しめる。

住所〒634-0103 高市郡明日香村飛鳥10
アクセス近鉄橿原神宮前駅東口から明日香周遊バスで約20分、万葉文化館西口下車、徒歩すぐ
お問い合わせ奈良県立万葉文化館 0744-54-1850

5月27日~7月3日大和文華館
特別企画展 凉を呼ぶ美術 -滝・鯉・龍-

10時から17時(入館は閉館1時間前まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌平日)。毎週土曜14時から列品解説あり。梅雨が明けると本格的な夏が到来する。人々はさまざまな工夫をして暑さをしのいできた。涼やかなモチーフの描かれた絵画や工芸品、ガラスや麻といった素材そのものに、人々の凉を求める工夫を看てとることができる。展覧会では滝・鯉・龍をテーマに、館蔵の絵画・工芸品に特別出陳作品を交え、凉を求める人々の熱いまなざしに迫る。

住所〒631-0034 奈良市学園南1-11-6
アクセス近鉄学園前駅から徒歩約7分
お問い合わせ大和文華館 0742-45-0544

6月1日~7月31日談山神社
秘仏談峯如意輪観音像特別公開

8時30分から17時。かつて寺院であった談山神社に残る唯一の観音像が期間限定で公開される。

住所〒633-0032 桜井市多武峰319
アクセスJR・近鉄桜井駅から談山神社行きコミュニティバスで約25分、終点下車、徒歩約3分
お問い合わせ談山神社 0744-49-0001

6月1日~8月31日安倍文殊院
夏の寺宝展

9時から17時(受付は16時40分まで)。寺宝が特別展示される。金閣浮御堂では厄除けまいりと内陣特別参拝も行われる。

住所〒633-0054 桜井市阿部645
アクセスJR・近鉄桜井駅から飛鳥資料館前行き、石舞台行きバスで約6分、安倍文殊院前下車、徒歩約5分
お問い合わせ安倍文殊院 0744-43-0002

募集期間 6月1日~8月31日入江泰吉記念奈良市写真美術館
第二回 入江泰吉記念写真賞

未来と世界に向けてのメッセージとして「写真集」を製作し、出版できる写真賞。受賞者には出版部数から100冊を謹呈するほか、写真美術館での展覧会も開催。応募方法や応募規定など、詳しくは問い合わせ、またはホームページにて。

住所〒630-8301 奈良市高畑町600-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約10分、破石町下車、徒歩約10分
お問い合わせ入江泰吉記念奈良市写真美術館 【応募・問い合わせ】奈良市高畑町600-1 入江泰吉記念奈良市写真美術館「写真賞」係 TEL 0742-22-9811(開館日の9時30分から17時) http://photocontest.irietaikichi.jp/

募集期間 6月1日~8月31日入江泰吉記念奈良市写真美術館
同時開催 第二回 ならPHOTO CONTEST

テーマを設けて公募する写真コンテスト。テーマは「大和は国のまほろば」と「愛しのいぬ・ねこ・しか」。応募作品は2015年4月1日から2016年8月31日までに撮影された写真に限る。表彰や副賞等はテーマで異なる。応募方法や応募規定など、詳しくは問い合わせ、またはホームページにて。

住所〒630-8301 奈良市高畑町600-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約10分、破石町下車、徒歩約10分
お問い合わせ入江泰吉記念奈良市写真美術館 【応募・問い合わせ】奈良市高畑町600-1 入江泰吉記念奈良市写真美術館「写真賞」係 TEL 0742-22-9811(開館日の9時30分から17時) http://photocontest.irietaikichi.jp/

7月4日、12日、18日、25日、28日春日大社
第六十次式年造替特別企画 若宮15社めぐりと御仮殿特別参拝

15時から。神職等の案内で春日大社で人気の若宮15社めぐりや、甲福杓文字の奉納と御仮殿を特別に参拝する。参加費2500円(15社の神巡りの朱印・甲福杓文字・式年造替特別記念品付)、5名から催行。予約制、旅行会社にて予約受付。予約等詳細は奉祝行事実行委員会のホームページを参照。9月にも開催予定。

住所〒630-8212 奈良市春日野町160
アクセスJR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバスで約15分、終点下車、徒歩すぐ
お問い合わせ式年造替記念奉祝行事実行委員会 0742-93-9460 http://www.kasuga-houshuku.jp/

7月7日、10日、17日、26日、27日春日大社
春日大社の御朱印めぐり

15時から。神職等の案内で御仮殿特別参拝のあと、春日若宮おん祭で知られる若宮神社、夫婦円満・縁結びの夫婦大國社、金運財運の神様である金龍神社を順に参拝。参拝後、4社の御朱印が押された特別朱印帳が授与される。参加費3800円(4社の御朱印入り特別朱印帳・式年造替特別記念品付)、5名から催行。予約制、旅行会社にて予約受付。予約等詳細は奉祝行事実行委員会のホームページを参照。

住所〒630-8212 奈良市春日野町160
アクセスJR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバスで約15分、終点下車、徒歩すぐ
お問い合わせ式年造替記念奉祝行事実行委員会 0742-93-9460 http://www.kasuga-houshuku.jp/

7月5日、12日、20日、22日春日大社
第六十次式年造替記念特別公開 御仮殿特別参拝や貴賓館と重森三玲の庭園特別公開(案内付)

10時30分から。御仮殿特別参拝ののち、通常非公開の貴賓館と昭和を代表する作庭家、重森三玲(しげもりみれい)の庭園を鑑賞できる。参加費1500円(式年造替特別記念品付)、5名から催行。予約制、旅行会社にて予約受付。予約等詳細は奉祝行事実行委員会のホームページを参照。7月と9月にも開催予定。

住所〒630-8212 奈良市春日野町160
アクセスJR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバスで約15分、終点下車、徒歩すぐ
お問い合わせ式年造替記念奉祝行事実行委員会 0742-93-9460 http://www.kasuga-houshuku.jp/

6月7日~7月3日奈良国立博物館
特別陳列 和紙 -近代和紙の誕生-

9時30分から17時、10月28日までの毎週金曜は19時まで開館(入館はいずれも閉館30分前まで)。月曜休館。昨年開催された「和紙-文化財を支える日本の紙」に続く第2弾の和紙の展示。洋紙が輸入されはじめたことで、江戸時代までの日本の紙が技術改良され、「近代和紙」に生まれ変わり、日本各地に普及していった。その道のりを、江戸時代以前の品や関連資料とともに紹介する。

住所〒630-8213 奈良市登大路町50
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、氷室神社・国立博物館前下車すぐ
お問い合わせハローダイヤル 050-5542-8600

7月2日、3日、7日、13日、16日春日大社
第六十次式年造替記念特別企画 禁足地 神山御蓋山 本宮神社特別登拝

9時から13時。式年造替を記念し、特別に入山が許可される禁足地の御蓋山の浮雲峰の本宮神社に、神職等の案内で精進潔斎のうえ参拝できる。登拝後、春日大社に伝わる古式料理の「中旬の献」を戴く。参加費12000円(式年造替特別記念品・直会(昼食)・法被・鉢巻付※金剛杖は貸与)、5名から催行。予約制、旅行会社にて予約受付。7月にも開催予定。予約等詳細は奉祝行事実行委員会のホームページを参照。

住所〒630-8212 奈良市春日野町160
アクセスJR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバスで約15分、終点下車、徒歩すぐ
お問い合わせ式年造替記念奉祝行事実行委員会 0742-93-9460 http://www.kasuga-houshuku.jp/

6月16日~8月16日喜光寺
弁財堂本尊宇賀神像(秘仏)特別開帳

9時から16時30分。境内の蓮が見頃の時季(ロータスロード開催期間)にあわせて公開される。宇賀神はとぐろを巻いた蛇体と老人の顔をもつ頭部という神秘的な姿をしている。

住所〒631-0842 奈良市菅原町508
アクセス近鉄尼ヶ辻駅から徒歩約12分
お問い合わせ喜光寺 0742-45-4630

6月18日~8月28日入江泰吉記念奈良市写真美術館
入江泰吉「まほろばの夏」展

9時30分から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜(祝日の場合は翌日)、7月19日は休館。ただし7月18日は開館。奈良大和路は『記紀』や『万葉集』のふるさとである。また、古代の歴史や文化史を物語る遺産や遺跡など、多彩な風物がちりばめられている。入江は、「それらを取り囲む・まほろば・の豊かな自然の装いは、四季の移り変わりにともない、微妙に変貌、風物一体となって特有の多彩な情趣がかもされる」と語った。入江が巡り歩いた夏の大和路の風物を紹介する。

住所〒630-8301 奈良市高畑町600-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約10分、破石町下車、徒歩約10分
お問い合わせ入江泰吉記念奈良市写真美術館 0742-22-9811

7月1日~5日信貴山朝護孫子寺
秘仏毘沙門天王御開扉

9時から16時30分。信貴山朝護孫子寺は、毘沙門天王が日本で最初に出現した場所と伝えられている。この期間、本堂で毘沙門天王の秘仏が一般に開扉される。祈祷中は拝観不可。拝観は有料、拝観者にはお札が授与される。

住所〒636-0923 生駒郡平群町信貴山2280-1
アクセス王寺駅北口または近鉄信貴山下駅から信貴山門行きバスで約12分、信貴大橋下車、徒歩約10分
お問い合わせ信貴山朝護孫子寺 0745-72-2277

7月1日~8月31日おふさ観音
風鈴まつり

7時から17時。暑い夏を無事に過ごせるように2500個を超える風鈴の音色が厄を祓い、心地よい涼を運ぶ。期間中は9時から16時まで日本各地の風鈴即売会も。7月17日は夜まつりも開催、ランプのあかりで風鈴が幻想的に浮かび上がる。天才人形師・安本亀八作「生き人形」などの寺宝も特別公開中(要拝観料)。

住所〒634-0075 橿原市小房町6-22
アクセスJR畝傍駅から徒歩約7分、または近鉄大和八木駅から近鉄御所駅、下市口駅行きバスで約10分、小房下車、徒歩約8分
お問い合わせおふさ観音 0744-22-2212

7月1日~9月30日元興寺
夏季特別公開

9時から17時。法輪館で本尊の厨子入智光曼荼羅(重文)と極楽坊縁起絵巻上下二巻が特別に公開される。

住所〒630-8392  奈良市中院町11
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約12分
お問い合わせ元興寺 0742-23-1377

7月3日信貴山朝護孫子寺
毘沙門天王御出現大祭

午前3時から。毘沙門天の出現を記念して行う大祭。毘沙門天王に百味の供えを施し、本堂で徹夜詣りが行われる。毘沙門天王は七福神のなかでも福随一といわれ、商売繁昌・家内安全などの福の神として広く信仰されている。

住所〒636-0923 生駒郡平群町信貴山2280-1
アクセス王寺駅北口または近鉄信貴山下駅から信貴山門行きバスで約12分、信貴大橋下車、徒歩約10分
お問い合わせ信貴山朝護孫子寺 0745-72-2277

7月3日龍田大社
風鎮大祭

毎年7月第1日曜、10時30分から。午前中に祭典、午後からはさまざまな神賑(かみにぎわい)行事が行われる。21時頃から迫力ある風神花火が奉納される。暴風や洪水がおこらないようにと祈願する祭りで、1300年の歴史がある。

住所〒636-0822  生駒郡三郷町立野南1-29-1
アクセスJR三郷駅から徒歩約7分
お問い合わせ龍田大社 0745-73-1138

7月3日霊山寺
解除会・象鼻杯

10時から。解除会とは平安時代から行われてきた夏越祓のこと。古式の行事を復興し、疫病などが流行る夏、本堂で厄を払う。蓮の葉に清酒を注ぎ、茎から飲んで香を楽しむ象鼻杯のふるまいもある。

住所〒631-0052 奈良市中町3879
アクセス近鉄富雄駅から若草台行きバスで約10分、霊山寺下車、徒歩すぐ
お問い合わせ霊山寺 0742-45-0081

7月5日東大寺
俊乗堂重源上人坐像特別公開

8時からの法要終了後の11時頃から16時頃まで。平安時代、平家によって大仏殿をはじめ伽藍の大半が焼かれた東大寺。その再建のために大勧進職として尽力した俊乗房重源上人の命日にあたるこの日、俊乗堂で法要が営まれ重源上人坐像を拝観できる。

住所〒630-8587 奈良市雑司町406-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、大仏殿春日大社前下車、徒歩約15分
お問い合わせ東大寺 0742-22-5511

7月6日~9月5日天理大学附属天理参考館
天理サファリランド -シルクロードの動物と動物意匠の世界-

9時30分から16時30分(入館は閉館30分前まで)。火曜休館。漢から唐代の動物俑をはじめ、西アジアから東アジアにわたる動物(牛、馬、羊、犬、豚、鹿、豹、ラクダなど)に関連した多数の考古資料を展示。シルクロードは前漢の武帝が匈奴に対抗するため、西方の名馬を求めた過程で開通したともいわれるが、西方からもたらされたそんな名馬の姿は馬の俑に窺える。またシルクロードを通じて絹や玉、金銀などの高価な品々が交易されたが、胡人(西方の人)やラクダの俑はシルクロードを往来した隊商を彷彿とさせる。展示品を通して、さまざまな動物意匠の世界に触れられる。

住所〒632-8540 天理市守目堂町250
アクセスJR・近鉄天理駅から徒歩約20分
お問い合わせ天理参考館 0743-63-8414

7月7日奥田弁天神社
奥田の蓮とり行事

10時から12時。大和高田市奥田に多くの修験者が訪れ、捨篠池(すてしのいけ)といった弁天神社の周囲の蓮池に蓮とり船が出て、蓮切りが行われる。その後修験者たちは町内の行者堂などに蓮華を献じ、古式にのっとり採燈大護摩供を行って吉野山に向かう。吉野山金峯山寺の蓮華会とともに、県の無形文化財に指定されている。

住所〒635-0052 大和高田市奥田
アクセス近鉄大和高田駅から無料臨時バス運行
お問い合わせさざんかホール 0745-53-8200

7月7日金峯山寺
蓮華会(蛙飛び)

12時頃六田初花権現で大護摩供、12時30分に竹林院前を蛙太鼓台が出発。15時頃行列が下千本を出発、16時頃から蓮華会法要および蛙飛び。奥田から蓮華を携えてやってきた修験者たち(奥田の蓮とり行事参照)を、蔵王堂の僧たちや太鼓台に乗った大蛙がロープウェイ吉野山駅まで迎えに行く。合流した両者は吉野山の町並みを練り歩き、蔵王堂に到着すると蓮華会の法要を執り行う。法要後はユーモラスなしぐさで観客を魅了する蛙飛びが行われる。

住所〒639-3115 吉野郡吉野町吉野山
アクセス近鉄吉野駅から徒歩約3分で千本口駅へ、ロープウェイで約3分、吉野山駅下車、徒歩約10分
お問い合わせ金峯山寺 0746-32-8371

7月7日興福寺
三重塔特別開帳

9時から16時。国宝である三重塔の内部と三重塔内に安置されている窪弁財天像がこの日にかぎり拝観できる。

住所〒630-8213 奈良市登大路町48
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約5分
お問い合わせ興福寺 0742-22-7755

7月7日 興福寺
弁才天供

法要は10時から。国宝三重塔の内部の拝観は9時から16時。興福寺の弁才天は、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。日本では吉祥天と混同されたため、福徳・財宝の神とされ室町時代中期頃からは七福神の1つに数えられるようになった。この日、三重塔内に安置してある窪弁才天を祀る。また、三重塔の内部がこの日にかぎり拝観できる。

住所〒630-8213 奈良市登大路町48
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約5分
お問い合わせ興福寺 0742-22-7755

7月8日~8月21日大和文華館
生誕180年記念 鉄斎  -大和文華館コレクション-

10時から17時(入館は閉館1時間前まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌平日)。2016年は、近代文人画の巨匠である富岡鉄斎の生誕180周年にあたる。これを記念し、大和文華館のコレクションを紹介する。コレクションは、鉄斎と親交のあった愛媛県松山の近藤家旧蔵作品が中核となる。近藤家の贈った海産物の返礼として描かれた親しみやすいものが多く、鉄斎のあたたかい人柄が感じられる作品を鑑賞できる。

住所〒631-0034 奈良市学園南1-11-6
アクセス近鉄学園前駅から徒歩約7分
お問い合わせ大和文華館 0742-45-0544

募集期間 7月8日~9月9日田原本町記紀・万葉事業実行委員会
第5回 「やすまろさんへのメッセージ」コンテスト

古事記を編纂したことで知られる太安万侶のふるさと田原本町。太安万侶の功績を讃え、1300年の時空を超えて、現在の田原本町での感動体験を表現した「短歌・新短歌」を全国から公募する。小学生部門、一般部門に分かれて選出。優秀者には賞金も。テーマは「田原本の道」。応募方法は作品・住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号を明記の上、はがき・封書・メールまたはFAXにて。詳しくは問い合わせ。

住所〒636-0314 磯城郡田原本町193 観光ステーション「磯城の里」
アクセス
お問い合わせ田原本町記紀・万葉事業実行委員会事務局 【応募・問い合わせ】磯城郡田原本町193 観光ステーション「磯城の里」 TEL/FAX 0744・33・4560 メール shikinosato@arion.ocn.ne.jp

7月10日阿日寺
恵心忌大法要

9時から12時。『往生要集』の著者、恵心僧都(源信)ゆかりの寺で僧都の法要が営まれる。本年度は恵心僧都の千回忌のため、10時から11時まで千回忌法要が執り行われ、11時から12時まで祈願法要。午後からの法要は納骨のため行われない。法要時間内に地獄絵図の特別公開も行われる。

住所〒639-0235 香芝市良福寺361
アクセス近鉄五位堂駅または下田駅から徒歩約20分
お問い合わせ阿日寺 0745-76-5561

7月16日鴨都波(かもつば)神社
夏祭りススキ提灯献燈行事

19時頃から。県の指定無形民俗文化財のススキ提灯献灯行事は、五穀豊穣・家内安全・無病息災を祈願する祭り。氏子地域から「ススキ提灯」と呼ばれる30基余りの提灯が奉納され、葛城公園から鴨都波神社まで巡行する。神社の境内では若衆会によるススキ提灯の練り回しがある。

住所〒639-2200 御所市宮前町514
アクセスJR・近鉄御所駅から徒歩約5分
お問い合わせ鴨都波神社 0745-62-2176

7月16日~17日津島神社
祇園祭

毎年7月中旬、海の日の前の土日、17時頃から。津島神社はかつては「祇園社」といい、いまも「祇園さん」の愛称で親しまれる。田原本音頭にも詠われる祇園祭は、豊かな財力をもとに古くから盛大に行われてきた例祭。奈良県中部一の夏祭りとして近隣各地から訪れる人々で賑わう。

住所〒636-0333 磯城郡田原本町祇園町549
アクセス近鉄田原本駅から徒歩約5分
お問い合わせ【津島神社】0744-32-3914【田原本町産業観光課】0744-34-2080 0744-32-3914

7月16日~17日天河大辨財天社
例大祭

16日19時から宵宮祭。17日10時から例大祭。芸術を司る神、弁財天のなかでも天河大辨財天は芸能関係者の信仰が篤く、著名人の参拝も多い。当日は13時から本殿の能舞台で能楽が奉納される。能楽は人間国宝観世流片山九郎右衛門氏を迎えて行う。

住所〒638-0321 吉野郡天川村坪内107
アクセス近鉄下市口駅から洞川温泉行き、中庵住行きバスで約1時間、天河大弁財天社下車、徒歩約5分
お問い合わせ天河大辨財天社 0747-63-0558

7月16日~9月4日奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
大和を掘る34 -2015年度発掘調査速報展-

9時から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌日)。おもに2015年度に奈良県内の発掘調査で出土した遺物や調査時の写真パネルなどを掲示し、最新の発掘調査成果を紹介する。

住所〒634-0065 橿原市畝傍町50-2
アクセス近鉄畝傍御陵前駅から徒歩約5分
お問い合わせ奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 0744-24-1185

7月17日(予定)天理市
桃尾の滝開き

毎年7月の第3日曜、14時頃から(荒天中止)。春日断層崖で見られる滝の中では最大級で落差23mの滝の前で、石上神宮の禰宜による神事と行者によるホラ貝の儀式が行われる。桃尾の滝は万葉集にも詠まれ、夏の涼場として知られる。

住所〒632-0021 天理市滝本町
アクセスJR・近鉄天理駅から国道針行き、針インター行きバスで約16分、上滝本下車、徒歩約10分(バスの運行本数に注意)
お問い合わせ天理市産業振興課 0743-63-1001

7月17日法華寺
蓮華会式

18時30分頃から行燈の点灯、19時頃から本尊の十一面観音を供養し、夏の疫病の厄除けを祈願し、茅(ち)の輪くぐりが行われる。この行事は、奈良時代に疫病が流行した際、光明皇后が「かや」を供えて疫病除けの祈願をしたことに由来するといわれている。17時頃から光月亭で茶粥のふるまいも。

住所〒630-8001 奈良市法華寺町882
アクセスJR・近鉄奈良駅から航空自衛隊行き、西大寺駅行きバスで約12分、法華寺前下車、徒歩約2分
お問い合わせ法華寺 0742-33-2261

7月18日本久寺
角之進祭り

16時頃から。奈良県御所市を流れる水越川の開拓者・上田角之進を称えて、五穀豊穣を祈願する祭り。例年19時から20時の開催だったが、本年度から明るいうちに執り行うことになった。

住所〒639-2321 御所市名柄324
アクセスJR・近鉄御所駅から御所市コミュニティバス(ひまわり号)西コース外回り循環で約36分、名塚下車、徒歩約3分(バスの運行本数に注意)
お問い合わせ本久寺 0745-66-0831

7月23日當麻寺
當麻曼荼羅蓮華会と写仏会

14時から。中将姫が當麻曼荼羅を織り上げた日にちなみ、曼荼羅完成を祝う行事。中之坊写仏道場の當麻曼荼羅の前で、伝統の法要が営まれる。同日の写仏会への参加者は、この声明・読経の声を聞きながら写仏できる(参加費別途)。

住所〒639-0276 葛城市當麻1263
アクセス近鉄当麻寺駅から徒歩約20分
お問い合わせ當麻寺中之坊 0745-48-2001

7月23日伝香寺
地蔵会(着せ替え法要)

16時から。「裸のお地蔵さん」として知られる秘仏地蔵菩薩立像の衣の着せ替えが行われる。この布は所願成就・安楽往生に功徳があるとされ、裁断しお守りの内符とされる。

住所〒630-8233 奈良市小川町24
アクセスJR・近鉄奈良駅から徒歩約10分
お問い合わせ伝香寺 0742-22-1120

7月23日伝香寺
地蔵菩薩立像(重文)参拝

15時から20時。鎌倉期の作で裸形像に実際の着物を着用させた裸形着装像である地蔵菩薩像(重文)などが特別に公開される。

住所〒630-8233 奈良市小川町24
アクセスJR・近鉄奈良駅から徒歩約10分
お問い合わせ伝香寺 0742-22-1120

7月23日~24日帯解寺
子安地蔵会

23日19時から。20mもの紅白の岩田帯を持った僧侶らが、雅楽に合わせて岩田帯練供養を行う。23日・24日の19時30分から法要が行われ、求子・安産・家内安全息災延命を祈願する。岩田帯練供養は23日のみ。両日ともたくさんの夜店が出て賑わう。

住所〒630-8444 奈良市今市町734
アクセスJR帯解駅から徒歩約5分
お問い合わせ帯解寺 0742-61-3861

7月23日~9月19日奈良国立博物館
生誕800年記念特別展 忍性 -救済に捧げた生涯-

9時30分から17時、7月23日から9月19日(忍性展の会期中)は18時まで開館、10月28日までの毎週金曜は19時まで開館(入館はいずれも閉館30分前まで)。月曜休館。良観房忍性は、建保5年(1217)に大和国城下郡屏風里(現在の磯城郡三宅町)に生まれた。僧侶となり西大寺の叡尊を師とし、ともに寺院の復興、貧者や病人の救済に尽力。後半生は活動の拠点を鎌倉に移し、より大規模に戒律復興と社会事業を展開し、生涯にわたって人々の救済に努めた。忍性800年に当たる2017年に先立って、忍性ゆかりの寺院に伝わる名宝や文化財を一堂に集め、奈良生まれの名僧の熱い人生とその偉業を偲ぶ。

住所〒630-8213 奈良市登大路町50
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、氷室神社・国立博物館前下車すぐ
お問い合わせハローダイヤル 050-5542-8600

7月26日~28日松尾寺
夏期心身修練教室(一休さん)

集合場所は松尾寺内心身修練道場。自然豊かで静かな環境の山寺での生活(小坊主修行)を通じて感謝・修行・奉仕の心を養成する小学生対象の教室。心身ともに健康で、明るく知恵のある現代版『一休さん』を社会に送り出すこと、また強くたくましく思いやりのある優しい日本男児を育てることを目的とする。参加費6000円(最終日に修了者に限り納入)、定員100名前後(小学3~6年生の男児)、要申し込み、郵送に限る(ハガキも可)。申し込み方法はホームページを参照、または電話で問い合わせ。なお、全回〆切の場合もあり、日程ごとにキャンセル待ちとなる。

住所〒639-1057 大和郡山市山田町683
アクセス近鉄郡山駅から小泉駅東口行きバスで約22分、松尾寺口下車、徒歩約40分
お問い合わせ松尾寺 0743-53-5023 http://matsuodera.com/

7月28日畝火山口神社
でんそそ祭

10時から。俗に『お峯のデンソソ』といわれる畝火山口神社の夏祭。奉納行事などが催される。29日は夕方から盆踊り大会が開催される。

住所〒634-0815  橿原市大谷町248-5
アクセス近鉄橿原神宮西口駅から徒歩約15分
お問い合わせ畝火山口神社 0744-22-4960

7月28日東大寺
解除会

8時から、大仏殿の前に設けられる茅草(かやくさ)でつくった約2mもの茅の輪を僧侶がくぐり、厄除けの法要を行う。9時から15時頃まで茅の輪をくぐることができ、この輪をくぐれば今年の悪病から逃れることができると伝えられる。

住所〒630-8587 奈良市雑司町406-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、大仏殿春日大社前下車、徒歩約5分
お問い合わせ東大寺 0742-22-5511

7月29日~8月14日奈良市美術館
明治・大正・昭和 奈良の街に眠る名品たち

10時から17時30分(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合は翌日)。7月29日、8月13日、14日の14時から学芸員による解説あり(申し込み不要)。奈良の街に眠る名品を発掘し、近代から戦後にかけて奈良と関わりのある美術品や歴史資料を、一般の方や関係者から募って展示。いままであまり目にする機会が少なかった奈良の名品や近代の写真、絵葉書から奈良の奥深い魅力に迫る。

住所〒630-8012 奈良市二条大路南1-3-1 イトーヨーカドー奈良店5階
アクセス近鉄新大宮駅から西へ徒歩約12分
お問い合わせ奈良市美術館 0742-30-1510

7月30日高取町
市尾墓山燈火会

17時から21時(点灯19時)。梅雨明けの夜の風物詩。約3000灯のあかりが楽しめる夕べ。縁日や石室公開などの催しも。雨天中止。

住所〒635-0123 高市郡高取町市尾
アクセス近鉄市尾駅から徒歩約12分
お問い合わせ高取町市尾大字自治会 (担当/川西) 090-3268-6101

7月31日高取町
高取泥んこ祭り

10時から14時。田園の広がる高取町市尾。市尾墓山古墳の目の前で、特設の田んぼで、フラッグ競技や宝さがし、自転車での板渡りなど、泥んこ競技を行う。当日は屋台も出店。参加費500円、定員300名(先着順)、要申し込み。なお、500円ですべての競技に参加できる。申し込みや詳細はホームページから。

住所〒635-0123 高市郡高取町市尾
アクセス近鉄市尾駅から徒歩約12分
お問い合わせ高取町観光協会 http://doro.takatori.info/index.html

7月17日、18日、23日、24日、30日、31日奈良の鹿愛護会
夏休み特別企画 なつの鹿寄せ

9時から約15分間。朝の風景のなか、奈良公園の鹿達がナチュラルホルンの音色に呼び寄せられて来る。場所は春日大社境内飛火野。奈良でしか出会えない風景を堪能できる。

住所〒630-8212 奈良市春日野町
アクセス開催場所:JR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、春日大社参道前下車すぐ
お問い合わせ奈良の鹿愛護会 0742-22-2388

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