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東吉野

掲載日:2008年7月1日

奈良県中東部に位置する山村、東吉野村。深く深く、静けさを重ねるように連なる山々の間を、清流がざわざわと音を立て、流れてゆく。春の花霞、夏のホタル、秋の紅葉、冬の霧氷…、時はゆるやかに刻まれ、季節はめぐる。美しい自然に抱かれた人々の静かな暮らしに心癒される村、山深き深吉野の里へ―。


高見山


丹生川上神社中社


石鼎庵


東吉野村民俗資料館


薬師堂の念仏踊り


やはた温泉とたかすみの里


七滝八壺


宝蔵寺のシダレザクラ

 

南都銀行小川支店のオススメ!

霧氷きらめき清流わたる山村を歩く

東吉野村の役場近く、ひときわ大きな音をあたりに響かせる高見川と四郷(しごう)川の合流地点を背にして、南都銀行小川支店はあります。

小川支店の最初のオススメは、東吉野村のシンボル的存在である高見山です。標高1249mの高見山は、杉谷の登山口から約2時間30分ほどで山頂に到着でき、子どもから大人まで比較的登りやすい、親しみやすい山として知られています。春夏秋冬、四季折々の美しさが楽しめる高見山ですが、なんといってもオススメは冬の「霧氷」です。

高見山では、霧氷のなかでもとくに、空気中の水滴が木々に氷結して雪の華が咲いたように見える「樹氷」が美しく、山頂を目前にした大峠から続く樹氷の“トンネル”は、自然の神秘を体感でき、一見の価値があるものです。ただし滑らないための簡易アイゼンや暖かい服装など、しっかりした装備はしていきたいものです。また、周囲にさえぎるもののない高見山山頂からは、奈良県と三重県の県境に広がる360度の大パノラマが楽しめ、登山の醍醐味を味わうことができます。帰り道は平尾集落に下り、たかすみ温泉で山登りの疲れを癒されてはいかがでしょうか。

2つ目のオススメは、丹生川上神社中社の秋祭りです。水の神をまつる由緒ある古社は、普段は川音と鳥の声しか聞こえない静かなところですが、10月の秋の例祭では様相が一変します。各集落から繰り出された豪華な8台の太鼓台と、それを担ぐ大勢の担ぎ手や見物客らが境内を埋めつくすのです。山間の川にかかる赤い橋を太鼓台が順次渡り、向かいの本宮に奉納されるさまは、山深い村ならではの美しい光景です。木々がうっすらと色づき始めた秋の日に行われる年に一度のお祭りは、どこか郷愁を誘う懐かしい日本の風景でもあります。

3番目のオススメは、東吉野の自然と句碑を訪ねての散策です。2008年、東吉野村の東端、大又川の上流にある「七滝八壺(ななたきやつぼ)」の滝が、「平成の名水百選」に選ばれました。その滝水も合流する村内の幾筋もの川には、夏、ホタルが多く飛び交い、季節ともなれば鮎つりの人が釣り糸を垂れる姿をあちらこちらで見かけます。村内にはいまだ多くの自然が残されており、川筋にそって歩くだけでも清々しい気分を味わうことができます。

また東吉野に魅せられた俳人・原石鼎(はら せきてい)にちなんで、村内にはたくさんの句碑が建てられており、これを訪ねて歩く愛好家の姿もよく見られます。村役場には句碑めぐりマップも用意されていますので、自然と俳句とを楽しみながら、村内を巡られてみてはいかがでしょうか。通り沿いの集落も昔懐かしい味わいのある家並みが続き、まさに心のふるさとに帰ってきたような、そんな気分を満喫することができます。

自然と人の暮らしとが溶け合った深吉野の里、東吉野村。ゆっくりとした時間を楽しみたくなったら、ぜひ訪ねてみてください。

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