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ゆるキャラといく まちかど探検隊

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vol.31 伝説のネギを手に入れよう in川西町

掲載日:2017年10月30日

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空からネギが降ってきた!

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空から何かが降って来たで!
何やろ!?
草?

ネギ!?

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川西町は、大和野菜「結崎ネブカ」の生産地。
江戸時代からネギの産地として記録があるほどの名産地やで。

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青々としておいしそうやろ!
結崎ネブカは伝説のネギといわれているんやで。

というのも、
「室町時代のある日のこと、一天にわかにかき曇り、
空中から異様な怪音とともに寺川のほとりに、能面とネギが降ってきた…。
村人は能面をその場にねんごろに葬り、ネギはその地に植えたところ、
見事に成育し名物になった…」
っていう伝承が川西町に残っているからなんやで。

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関西でいう「葉ネギ」の一種やねんけど、葉ネギと比べて、
結崎ネブカは 柔らかくて甘い から、
煮炊きものに最適やねんで!
生で食べても辛すぎへんし、グラタンの具にできるくらいの甘さやねん。

一方で、シャキッとしてない、見た目が悪くて、かたちが市場流通に適さない。
っていうデメリットから、次第に忘れられていってしもてん。
市場からも姿を消して、いつのまにか「幻のネギ」と呼ばれるように。

しか~し!2005年から川西町で本格的に結崎ネブカを生産、出荷。
新しい川西町の特産品として、華麗な復活をとげたんやで!

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いまでは旬の9月から2月末ごろまで県内の量販店などで手に入る。
川西町内外の幅広い飲食店などでも、結崎ネブカを使った料理が食べられるねん。

結崎ネブカは、奈良県川西町でしか生産されてないから、
そういう意味ではいまだにレア。幻のネギやで!

※ネッピーのペーパークラフトは川西町ホームページで印刷できます

伝説のネギを栽培しています

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結崎ネブカは、現在22名の生産者の方が心をこめて生産中。
冨井さんもその1人。
かれこれ10年結崎ネブカを栽培してくれてはるベテランさんや。

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いちばんおいしいのは10月から11月やねんて。
お家では、ぬた和えにしたり、お味噌汁に入れたり、すき焼きに入れて食べるそうやで。

結崎ネブカの栽培は難しいねん。
白ネギやふつうの葉ネギと違って柔らかいから、栽培中に折れてしまう。
こないだの台風でも、だいぶ折れてしもうた。
病気にも虫にも弱いねん…。ネッピーと一緒で繊細やねんな。
手間暇かかるからこそのおいしさなのかもしれへんね。

栄養は折り紙つきやで!
ふつうのネギよりも灰分、カリウム、βカロテンが多く含まれていて、
血液がサラサラになる効果も!?

「結崎ネブカ作ってる人はみんな健康やで!」
83歳でもバリバリ現役の冨井さんが言った。その元気の秘訣は結崎ネブカやねんな。

結崎ネブカのレシピは、「ええ古都なら」の「ふるさとの味」でも紹介しているで。

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結崎ネブカとお揚げの煮浸し

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結崎ネブカの中華風オープンオムレツ

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結崎ネブカたっぷり大和なでしこ卵とじにゅうめん 葛仕立て

日本の伝統芸能が生まれた場所

日本の伝統芸能「能」につながる猿楽能を完成させた観阿弥・世阿弥

親子が猿楽「結崎座」を起こした場所が結崎って知ってた?
結崎座が現在の能楽最大の流派「観世流」のルーツやねんで!

伝承で結崎ネブカは能面と一緒に降ってきたのも、そんな歴史があるからなんかなあ。
寺川のほとりの面塚が、伝承の場所と伝わっている。

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石碑があるで。

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日本の伝統芸能が生まれた場所にお参りや。
ここにネブカとお面を降らしたのは、神様なんやろか…。

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面塚は公園になっていて、能舞台がある。
ここでは、現役の能楽師さんによる能楽公演も行われる。発祥の地ならではや。
スケジュール確認して来てみてな。

能楽ゆかりの神社へ 

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糸井神社にきたで!
面塚から寺川の橋をわたってすぐ北にある。

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ご祭神は豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)。延喜式にも記される由緒深い神社や。
観阿弥が日参したともいわれてるんやで。芸の上達を祈っていたのかもしれへんね。
今はないけど、北側には神宮寺があったらしいで。

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ネッピーもお参り。

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ん?

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拝殿のなかに何か見えるで!

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この大きな絵馬は、「結崎の太鼓踊り絵馬」(慶応4年〈1868〉、県指定文化財)。
太鼓をたたいて踊り、雨ごいをしている絵やで。
神宮寺のお坊さんと思われる人が燈籠に火をつけたり、
スイカを振る舞っているようすがが描かれてるんやで。
江戸時代の大和盆地のスイカ栽培の歴史を知るのに貴重な資料やねんて。

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ほかにも、「結崎のおかげ踊り絵馬」(天保13年〈1842〉、県指定文化財)などなど
絵馬がいっぱい奉納されている。

ん?ところでネッピーは何をお祈りしたのかって?

今年も結崎ネブカがよく育って、
みんなにおいしく食べてもらえますように やで!
台風なんかに負けへんよ~!

川西町

TEL 0745-44-0480(川西町商工会)

【川西町役場へは】

①西名阪自動車道法隆寺ICから県道5号、36号経由、約4㎞、約9分

②近鉄結崎駅から徒歩約15分

ネッピー

ネッピー

出身地:川西町

川西町の名産品・結崎ネブカは能面とともに天から降ってきた伝説のネギ。やわらかな食感と甘みのある風味が特徴で、煮炊き料理に最適です。そんな結崎ネブカをPRするために誕生したのがネッピー。結崎ネブカを買うときは、ネッピーが目印です。

ネッピーがいく 南都銀行結崎支店

結崎支店は近鉄結崎駅から徒歩3分のところにある。行員さんも結崎ネブカを食べているからやろか、とっても健康そうやったで!さすが結崎ネブカや。

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ネッピーの通帳を作ったで。

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記念撮影撮るで~!

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