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イベント情報

2018年1月に開催中のイベント

10月1日~2018年3月11日寧楽美術館
寧楽美術館の印章 -方寸にあふれる美-

9時30分から16時30分(入館は閉館30分前まで)。火曜、12月25日~1月5日休館。入館料は依水園入園料に含む。日本における中国古璽印(こじいん)の五大コレクションの1つといわれる寧楽美術館所蔵印。写真を多数掲載した本を出版することを記念し、中国の印章文化の流れをたどる展覧会を開催する。

住所〒630-8208 奈良市水門町74
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約15分
お問い合わせ寧楽美術館 0742-25-0781

11月23日~2018年1月14日奈良県立美術館
特別展 ニッポンの写実 そっくりの魔力

9時から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜、12月27日~1月1日休館。近代から現代までの写実絵画・超絶技巧による立体作品、高精細な映像作品を通じて本物「そっくり」に迫る美術の展開を紹介する。

住所〒630-8213 奈良市登大路町10-6
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約5分
お問い合わせ奈良県立美術館 0742-23-3968

11月23日~2018年1月14日奈良県立美術館
同時開催 明日香まるごと博物館 -全域に文化財が眠る村とその魅力-

9時から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜、12月27日~1月1日休館。約1400年前に都が築かれた明日香村とその魅力を現地で感じてもらうための、古代と現代が融合した村の取り組みを紹介する。会場は同館1階ギャラリー。観覧無料。

住所〒630-8213 奈良市登大路町10-6
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約5分
お問い合わせ奈良県立美術館 0742-23-3968

12月1日~2018年2月28日安倍文殊院
金閣浮御堂霊宝館 冬の寺宝展

9時から17時(受付は16時40分まで)。寺宝が特別展示される。また金閣浮御堂では厄除けまいりと内陣特別参拝も行われる。

住所〒633-0054 桜井市阿部645
アクセスJR・近鉄桜井駅から飛鳥資料館前行き、石舞台行きバスで約6分、安倍文殊院前下車すぐ。バスの本数に注意
お問い合わせ安倍文殊院 0744-43-0002

12月9日~2018年1月14日奈良国立博物館
特別陳列 おん祭と春日信仰の美術 -特集 社家史料と若宮-

9時30分から17時(金曜・土曜は20時まで、入館はいずれも閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌平日)。平安時代以来脈々と続く春日若宮の祭礼「おん祭」を取り上げ、絵画や文献史料などを通じてその歴史と祭礼を紹介し、併せて春日信仰に関する美術を展示する恒例の企画。本年は、風流行列を描いた絵巻物を展示するほか、かつて春日社の神官を務めた旧社家に伝来した史料を交えつつ、若宮の歴史や春日社の造替について紹介する。

住所〒630-8213 奈良市登大路町50
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、氷室神社・国立博物館前下車すぐ
お問い合わせハローダイヤル 050-5542-8600

12月16日~2018年1月14日奈良県立橿原考古学研究所 附属博物館
特別陳列 十二支の考古学 -総集編-

9時から17時(入館は閉館30分前まで)。12月27日~1月4日、月曜休館(祝日の場合は翌平日)。年末年始恒例の「十二支の考古学」シリーズ。昨年で一巡したため、今回はこれまでの展示の総集編を開催する。

住所〒634-0065 橿原市畝傍町50-2
アクセス近鉄畝傍御陵前駅から徒歩約5分
お問い合わせ奈良県立橿原考古学研究所 附属博物館 0744-24-1185

12月19日~2018年1月28日奈良市史料保存館
特別陳列 ならまち歳時記 奈良町の正月行事 春日講

9時30分から17時(入館は閉館の30分前まで)。12月29日~1月3日、月曜休館(祝日の場合はその翌平日)。奈良の代表的な信仰行事で、現在も奈良町で行われている「春日講」。紹介に併せて『諸祝儀控(しょしゅくぎひかえ)』など町に残されている史料も公開する。

住所〒630-8337 奈良市脇戸町1-1
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約15分
お問い合わせ奈良市史料保存館 0742-27-0169

12月22日~2018年3月26日春日大社国宝殿
春日大社御創建1250年記念展Ⅰ 伝説の名刀たち

10時から17時(入館は閉館30分前まで)。1月29日休館。春日大社は名刀の宝庫で、平安・鎌倉・南北朝時代の美しい太刀の代表作が揃っていることで知られる。今回は名刀にまつわる伝説にも注目した展示が行われる。また、春日大社の御神刀の制作を担う刀工月山家から歴代の名刀を特別に出陳する。

住所〒630-8212 奈良市春日野町160
アクセスJR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバスで約10分、終点下車すぐ
お問い合わせ春日大社国宝殿 0742-22-7788

12月26日~2018年1月14日奈良国立博物館
特集展示 新たに修理された文化財

9時30分から17時(金曜・土曜は20時まで、入館はいずれも閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌平日)。奈良国立博物館では、文化財をさらに未来へと継承していくために、絵画・彫刻・書跡・工芸・考古の各分野の収蔵品(館蔵品・寄託品)について毎年計画的に修理を実施している。今回の特集展示では、近年修理を受けた収蔵品のなかから選りすぐった作品を展示公開し、あわせてその修理内容をパネルで紹介する。

住所〒630-8213 奈良市登大路町50
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、氷室神社・国立博物館前下車すぐ
お問い合わせハローダイヤル 050-5542-8600

12月31日~2018年1月1日三輪坐惠比須神社
大祓式・除夜の鐘

17時から大祓式・除夜祭。23時30分から参拝者先着100名が鐘を撞ける。1日10時から歳旦祭が行われる。

住所〒633-0001 桜井市三輪375
アクセスJR三輪駅から徒歩約5分
お問い合わせ三輪坐惠比須神社 0744-42-6432

12月31日~2018年1月3日長谷寺
観音万燈会

31日19時から1月1日5時まで。1日から3日は17時から20時(登廊吊灯籠のみ点燈)。家内安全・開運隆昌など壇信徒、参詣者の願いをたくした燈明、万燈籠を観音に供え、祈願する。

住所〒633-0193  桜井市初瀬731-1
アクセス近鉄長谷寺駅から徒歩約15分
お問い合わせ長谷寺 0744-47-7001

1月1日石上神宮
神火祭・新春初太鼓

0時から。新しい年のはじめを告げる大太鼓が打ち鳴らされ、参道に設けられた大かがり火に点火される。先着1000人に破魔矢が無料授与される。

住所〒632-0014  天理市布留町384
アクセス近鉄天理駅から徒歩約30分
お問い合わせ石上神宮 0743-62-0900

1月1日大神神社
繞道(にょうどう)祭(御神火祭)

午前1時から。0時とともに三ツ鳥居奥の禁足地で切り出された「ご神火」が、1時に大松明へと火が移され、三輪山麓の摂社末社19社を、この大松明を担いで巡拝する。「ご神火」が斎庭のご神火拝戴所に移されると多くの人々がその火を移し取り、家に持ち帰る風習が残る。

住所〒633-0001 桜井市三輪1422
アクセスJR三輪駅から徒歩約5分
お問い合わせ大神神社 0744-42-6633

1月1日丹生川上神社上社
御神火拝戴祭

0時から御神火拝戴祭、歳旦祭。神火を頂戴して天下泰平を願う。3日10時からは元始祭が行われる。

住所〒639-3553 吉野郡川上村迫869-1
アクセス近鉄大和上市駅から湯盛温泉杉の湯行きバスで約35分、終点下車、徒歩約15分
お問い合わせ丹生川上神社上社 0746-52-0733

1月1日吉野神宮
元旦祭

0時に開門し、かがり火に点火。8時から元旦祭が行われる。1日10時から17時に太平記ゆかりの絵馬を公開(10時から17時)。吉野葛湯のふるまいもある(有料)。

住所〒639-3115  吉野郡吉野町吉野山3226
アクセス近鉄吉野神宮駅からタクシーで約5分
お問い合わせ吉野神宮 0746-32-3088

1月1日・3日唐招提寺
修正会

除夜の鐘のあと修正会護摩供が行われる。また3日18時からは修正会護摩供があり、修正会に鏡餅を献じた人の氏名を声高く読み上げて全国の餅の名前を賛嘆する、ユーモラスな餅談義が行われる。

住所〒630-8032 奈良市五条町13-46
アクセス近鉄西ノ京駅から徒歩約10分
お問い合わせ唐招提寺 0742-33-7900

1月1日~3日信貴山朝護孫子寺
修正会

17時から。一山総出仕による法会。お勝棒という漆の木で本堂の壁板を打ち砕く祈祷は見ごたえがある。3日の修正会終了後は、参拝者の除災招福を祈願し、牛玉宝印が額に授与される。

住所〒636-0923 生駒郡平群町信貴山2280-1
アクセス王寺駅北口、または近鉄信貴山下駅から信貴山門行きバスで約12分、信貴大橋下車、徒歩約10分
お問い合わせ信貴山朝護孫子寺 0745-72-2277

1月1日~3日慈光院
本堂天井鳴き龍特別公開

9時から17時。美しい枯山水庭園(史跡・名勝)をもち、大和三名園といわれる慈光院の本堂天井の鳴き龍が特別に公開される。本堂で手を叩くとよく響き、あたかも天井の龍が鳴いているように聞こえるので、鳴き龍と呼ばれる。

住所〒639-1042  大和郡山市小泉町865
アクセス近鉄郡山駅から法隆寺行きバスで約10分、片桐西小学校下車、徒歩約2分
お問い合わせ慈光院 0743-53-3004

1月1日~3日大安寺
修正会(大般若会)

9時から16時。新年とともに、本堂では大般若会が行われ、松三宝昆布挟みの儀がある。前年31日23時頃から翌1日の2時頃まで、護摩堂では越年の護摩が焚かれ、境内に108本の竹明かりを灯し新年を祝う。

住所〒630-8133 奈良市大安寺2-18-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から大安寺行き、白土町行き、シャープ前行きバスで約5分、大安寺下車、徒歩約10分
お問い合わせ大安寺 0742-61-6312

1月1日~3日法隆寺
舎利講 特別開扉南無仏舎利

13時から。南無仏舎利とは、聖徳太子が2歳の春、東に向かって「南無仏」と唱えたとき掌中からこぼれ落ちた舎利のこと。舎利殿(重文)で行われる舎利講の法要内で公開される。

住所〒636-0115 生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
アクセスJR法隆寺駅から法隆寺門前行きバスで約7分、終点下車すぐ
お問い合わせ法隆寺 0745-75-2555

1月1日~3日霊山寺
修正会

1日は午前0時と17時から本堂(国宝)にて法要。2日は17時から。3日17時から結願。五穀豊穣、万民豊楽、世界平和を祈り、新たな1年の健康を願う法要。

住所〒631-0052 奈良市中町3879
アクセス近鉄富雄駅から若草台行きバスで約10分、霊山寺下車、徒歩約3分
お問い合わせ霊山寺 0742-45-0081

1月1日~5日橿原神宮
御垣内(みかきうち)参拝

9時から17時(3日は午後から)。普段は立ち入ることができない、内拝殿まで入って参拝できる。初穂料は1人1000円以上。

住所〒634-8550 橿原市久米町934
アクセス近鉄橿原神宮前駅から徒歩約10分
お問い合わせ橿原神宮 0744-22-3271

1月1日~10日信貴山朝護孫子寺
毘沙門天王秘仏御開扉

9時から16時。秘仏である毘沙門天王が開扉される。祈祷中拝観はできないので注意。

住所〒636-0923 生駒郡平群町信貴山2280-1
アクセス王寺駅北口、または近鉄信貴山下駅から信貴山門行きバスで約12分、信貴大橋下車、徒歩約10分
お問い合わせ信貴山朝護孫子寺 0745-72-2277

1月1日~14日薬師寺
修正会吉祥悔過法要

大晦日23時45分から。麻布に描かれた単独絵画としては日本最古の、国宝吉祥天女画像を本尊として金堂に祀り、1年の吉祥招福・天下泰平・滅罪消滅などを祈願する法要。宝亀2年(771)より1000年を超えて続いている。1日から3日、13時からの法要は一般の人も拝観できる。※14日まで実施しているが、4日から14日は早朝5時から行われるため一般参拝はできない。

住所〒630-8563  奈良市西ノ京町457
アクセス近鉄西ノ京駅から徒歩すぐ
お問い合わせ薬師寺 0742-33-6001

1月1日~15日喜光寺
秘仏 宇賀神像 特別開帳

9時から16時。正月中、人頭蛇身の秘仏宇賀神が特別開帳される。宇賀神は福徳・財宝に利益があるといわれ、新春の日に家内繁栄・財運円満・芸道上達などを祈願できる。

住所〒631-0842 奈良市菅原町508
アクセス近鉄尼ヶ辻駅から徒歩約10分、近鉄大和西大寺駅から車で約5分
お問い合わせ喜光寺 0742-45-4630

1月1日~15日浄瑠璃寺
吉祥天女立像特別開扉

10時から16時。九体寺ともよばれる浄瑠璃寺。本堂に阿弥陀如来像とともに祀られ、普段は厨子に納められる秘仏、吉祥天女立像が拝観できる。吉祥天は五穀豊穣・天下泰平を授けるといわれる。

住所〒619-1135 京都府木津川市加茂町西小札場40
アクセスJR・近鉄奈良駅から浄瑠璃寺行き急行バスで約30分、終点下車、徒歩約3分
お問い合わせ浄瑠璃寺 0774-76-2390

1月1日~15日宝山寺
新年特別祈祷会

午前中から14時頃まで。宝山寺管長が新春特別祈祷を行い平和を祈る。

住所〒630-0266 生駒市門前町1-1
アクセス近鉄生駒駅から徒歩約3分で鳥居前駅へ、生駒ケーブルで約5分、宝山寺駅下車、徒歩約10分
お問い合わせ宝山寺 0743-73-2006

1月1日~15日薬師寺
吉祥天女画像特別開扉 玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画特別公開

8時30分から17時。修正会吉祥悔過法要(1月1日~14日)に伴い、1月1日~3日は国宝の吉祥天女画像が公開され、4日~15日は新たに造顕された平成の吉祥天女画像が公開される。同時期に玄奘三蔵院伽藍の大唐西域壁画殿で、平山郁夫画伯「大唐西域壁画」が公開される。

住所〒630-8563  奈良市西ノ京町457
アクセス近鉄西ノ京駅から徒歩すぐ
お問い合わせ薬師寺 0742-33-6001

1月1日~31日石光寺
本尊秘仏弥勒如来(木造)と日本最古の石仏(白鳳弥勒仏)同時開帳

9時から16時30分。弥勒堂の厨子に安置された本尊の木造の弥勒如来が、毎年この期間公開される。弥勒堂が開帳されるので、日本最古となる白鳳時代の石仏(白鳳弥勒仏)も同時に拝観できる。

住所〒639-0273  葛城市染野387
アクセス近鉄二上神社口駅から徒歩約15分
お問い合わせ石光寺 0745-48-2031

1月1日~2月28日當麻寺 中之坊
布袋尊百童子屏風ご開帳

9時から16時30分。寺宝である布袋尊百童子屏風や弥勒菩薩画像が開帳される。

住所〒639-0276 葛城市當麻1263
アクセス近鉄当麻寺駅から徒歩約15分
お問い合わせ當麻寺 中之坊 0745-48-2001

1月2日春日大社
日供始式(にっくはじめしき)並興福寺貫首社参式

10時から12時。朝夕のお供えを今年はじめて神に供え、1年の無事の奉仕を祈念する。続いて興福寺の貫首が僧を従えて中門下に参進。着座して奉幣したあと唯識論を奉唱、若宮社前で般若心経を唱える。神仏習合時代の神前読経がしのばれる行事。

住所〒630-8212 奈良市春日野町160
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、春日大社表参道前下車、徒歩約5分
お問い合わせ春日大社 0742-22-7788

1月3日春日大社
神楽始式

11時から。神楽の奉奏はじめに巫女が秘曲である「神おろし」や「千代」を奏し、国家の安泰と今年1年の奉仕を祈念する。

住所〒630-8212  奈良市春日野町160
アクセスJR・近鉄奈良駅から春日大社本殿行きバスで約8分、終点下車すぐ
お問い合わせ春日大社 0742-22-7788

1月3日~5日正暦寺
修正会

13時から16時、本堂にて。奈良時代に起源をもつ「悔過(けか)法会」の形態で執り行われる。

住所〒630-8413 奈良市菩提山町157
アクセスJR帯解駅から徒歩約1時間30分、またはJR・近鉄奈良駅からタクシーで約25分
お問い合わせ正暦寺 0742-62-9569

1月4日大和神社
御弓始祭(おゆみはじめさい)

13時から。新年の魔除けや健康と作物の豊穣を祈る行事。祭典の後、前庭で地元中学生弓道部10名、奈良県弓道連盟ら約40名が小笠原流の作法で弓を打つ。

住所〒632-0057 天理市新泉町306
アクセスJR長柄駅から徒歩約8分
お問い合わせ大和神社 0743-66-0044

1月5日率川神社
初戎(はつえびす)

10時30分から。境内式内社である率川阿波神社の祭神は、奈良市最古のえびす神。福徳成就の神として知られる。

住所〒630-8231 奈良市本子守町18
アクセスJR・近鉄奈良駅から徒歩約7分
お問い合わせ率川神社 0742-22-0832

1月5日恵毘須神社
南市の初戎

7時から。春日大社末社の恵毘須神社での初えびす。氏子による吉兆笹の販売や、参道沿いの店での縁起物の販売が行われる。

住所〒630-8373 奈良市南市町
アクセスJR奈良駅から徒歩約20分、近鉄奈良駅から徒歩約10分
お問い合わせ春日大社 0742-22-7788

1月5日~2月4日 松伯美術館
松園・松篁・淳之三代展 ~清らかな世界を想い描く~ 後期「生命の詩」

10時から17時(入館は閉館1時間前まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌平日)。理想の女性像を描き続けた松園、花や鳥などを対象に穏やかで静かな作品を生み出した松篁(しょうこう)、四季折々の花鳥画を描く淳之(あつし)。3人がそれぞれに追究した理想の世界を、前期・後期と展示内容を変えて展示する。また、絵の制作過程を知ることのできる下絵や、素絵もあわせて紹介をする。

住所〒631-0004 奈良市登美ケ丘2-1-4
アクセス近鉄学園前駅北口からバスで約5分、大渕橋(松伯美術館前)下車すぐ
お問い合わせ松伯美術館 0742-41-6666

1月5日~2月18日大和文華館
特別企画展 宋と遼・金・西夏のやきもの

10時から17時(入館は閉館1時間前まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌平日)。宋時代に中国や北方の遼・金・西夏では多くの窯が築かれ、陶磁器が盛んに作られた。当時の流行や美意識を反映した陶磁器の展開を多様な作品によって展示する。

住所〒631-0034 奈良市学園南1-11-6
アクセス近鉄学園前駅から徒歩約7分
お問い合わせ大和文華館 0742-45-0544

1月5日~3月5日天理大学附属天理参考館
2018年新春展 はれの日の装い -装身具の歴史-

9時30分から16時30分(入館は閉館30分前まで)。火曜休館(2月27日は開館)。館所蔵の日本考古美術品のなかから、髪飾り、耳飾り、腕輪形石製品、装飾大刀などの装身具を中心に約200点を展示し、縄文・弥生・古墳時代の日本の装身具の歴史を振り返る。また、奈良時代以降の化粧に使う道具として鏡などの展示も行い、古代の人々の「はれの日」の着飾りに想像を巡らせる。1月7日、25日、2月26日の13時30分から企画展示室でギャラリートークあり。

住所〒632-0035 天理市守目堂町250
アクセスJR・近鉄天理駅から徒歩約20分
お問い合わせ天理大学附属天理参考館 0743-63-8414

1月6日奈良宝蔵院流槍術保存会
第16回 宝蔵院流槍術 「稽古始」と「狸汁会」

「稽古始」は10時から12時、会場はならでん第二武道場。奈良発祥の古武術・宝蔵院流槍術の稽古始を行う。12時からは同道場前で、こんにゃくを狸肉に見立て冬野菜をたっぷりと入れた精進料理「狸汁」をふるまう(雨天時は道場内会議室)。参加費無料、先着200名。

住所〒630-8108 奈良市法蓮佐保山4-1-2
アクセスJR・近鉄奈良駅から加茂駅行きバスで約5分、鴻ノ池下車、徒歩約3分
お問い合わせ奈良宝蔵院流槍術保存会 0742-44-9124

1月6日~4月8日入江泰吉記念奈良市写真 美術館
入江泰吉「大和の観音道」展

9時30分から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(ただし2月12日は開館し、翌日休館)。古き仏が鎮座する奈良。今回の展示では、長谷寺や東大寺二月堂などの堂塔伽藍の風景をはじめ、名もなき人々が詣でたであろう参詣道を情緒豊かに表現した入江作品を紹介する。

住所〒630-8301 奈良市高畑町600-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約10分、破石町(わりいしちょう)下車、徒歩約10分
お問い合わせ入江泰吉記念奈良市写真 美術館 0742-22-9811

1月6日~4月8日入江泰吉記念奈良市写真 美術館
市橋織江「TOWN」展

9時30分から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(ただし2月12日は開館し、翌日休館)。世界各地の街に滞在し、独特の目線と色彩で透明感あふれる瞬間を切り取り続けている、写真家・市橋織江の新作を約120点展示する。

住所〒630-8301 奈良市高畑町600-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約10分、破石町下車、徒歩約10分
お問い合わせ入江泰吉記念奈良市写真 美術館 0742-22-9811

1月7日東大寺
修正会

13時から大仏殿で行われる。もとは7日間行われていた修正会だが、戦国時代に中断したため江戸時代に規模を縮小して再興された。

住所〒630-8587 奈良市雑司町406-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5分、東大寺大仏殿・春日大社前下車、徒歩約5分
お問い合わせ東大寺 0742-22-5511

1月7日霊山寺
初辯天法会

11時からと14時からの2回、辯天堂で福授法要。1年の健康で豊かな生活を祈願したあと貫主が福笹を振り、笹に付いた宝餞が撒かれ、雑煮の接待もある。

住所〒631-0052 奈良市中町3879
アクセス近鉄富雄駅から若草台行きバスで約10分、霊山寺下車、徒歩約3分
お問い合わせ霊山寺 0742-45-0081

1月8日明日香村
稲渕(いなぶち)の綱掛神事(男綱)

毎年成人の日。14時頃から。毎年成人の日に明日香村稲渕の飛鳥川に架かる雄綱を掛け替える神事。川から疫病などが村に侵入するのを防ぐといわれる。神式で行われる。

住所〒634-0123  高市郡明日香村稲渕
アクセス近鉄飛鳥駅からタクシーで約20分、または徒歩約1時間30分
お問い合わせ飛鳥京観光協会 0744-54-3240

1月8日国営飛鳥歴史公園
古都・飛鳥散歩 ノルディックウォークで行く 「網かけ神事」見学ウォーク

13時から16時。国営飛鳥歴史公園館セミナールーム集合。ノルディック・ウォークで冬の飛鳥を歩き、稲渕で伝統的に行われる、男綱の「網かけ神事」を見学する。参加費100円、定員30名、要申し込み。詳しくは問い合わせ。

住所〒634-0141 高市郡明日香村川原
アクセス近鉄飛鳥駅から徒歩約7分
お問い合わせ飛鳥管理センター 0744-54-2441

1月8日正暦寺
菩提酛(ぼだいもと)清酒祭

正暦寺は清酒発祥の地。毎年1月に境内で酒母の仕込みを行う。奈良県菩提酛による清酒製造研究会に所属する蔵元がその酒母を持ち帰り、清酒を醸造する。

住所〒630-8413 奈良市菩提山町157
アクセスJR帯解駅から徒歩約1時間30分、またはJR・近鉄奈良駅からタクシーで約25分
お問い合わせ正暦寺 0742-62-9569

1月8日~10日長谷寺
仏名会

9時および13時から。過去・現在・未来の3千仏の名を唱えながら、1年の懺悔と家内安全の祈願を行う。午前中は声明などの法要、午後より礼拝行。

住所〒633-0112 桜井市初瀬731-1
アクセス近鉄長谷寺駅から徒歩約15分
お問い合わせ長谷寺 0744-47-7001

1月8日~14日法隆寺
金堂修正会

8日から14日は、6時30分と18時から金堂で、11時からは大講堂で行われる。「金光最勝王経」の諸説に従い、吉祥天と多聞天を本尊として、国家安泰・万民豊楽・寺門興隆を祈願する。12日から14日夜の法要のみ一般参拝が可能(要事前申し込み)。

住所〒636-0115 生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
アクセスJR法隆寺駅から法隆寺門前行きバスで約7分、終点下車すぐ
お問い合わせ法隆寺 0745-75-2555

1月10日信貴山朝護孫子寺
初寅大法要

寅の刻(午前4時)から。毎年のはじめての寅の日、寅の刻に法要が営まれる。外陣からの参拝が可能。

住所〒636-0923  生駒郡平群町信貴山2280-1
アクセス王寺駅北口、または近鉄信貴山下駅から信貴山門行きバスで約12分、信貴大橋下車、徒歩約10分
お問い合わせ信貴山朝護孫子寺 0745-72-2277

1月10日長岳寺
節会(せちえ)

午前中に檀家の手によって大綱が編まれる。午後に山門前にて大綱掛けの行事を行う。

住所〒632-0052  天理市柳本町508
アクセスJR柳本駅から徒歩約20分、JR・近鉄桜井駅から天理行きバスで約20分、上長岡下車、徒歩約7分
お問い合わせ長岳寺 0743-66-1051

1月11日明日香村
栢森(かやのもり)の綱掛神事(女綱)

14時頃から。明日香村栢森の飛鳥川に架かる雌綱を掛け替える神事。仏式で行われる。

住所〒634-0124  高市郡明日香村栢森
アクセス近鉄飛鳥駅からタクシーで約20分、または徒歩約1時間30分
お問い合わせ飛鳥京観光協会 0744-54-3240

1月13日信貴山朝護孫子寺
新年巳の日大法要

11時から。信貴山頂にある空鉢堂(通称:巳さん)で行われる。

住所〒636-0923  生駒郡平群町信貴山2280-1
アクセス王寺駅北口、または近鉄信貴山下駅から信貴山門行きバスで約12分、信貴大橋下車、徒歩約10分、本堂近くから山道をさらに約30分登る
お問い合わせ信貴山朝護孫子寺 0745-72-2277

1月13日~2月25日の土・日・祝日開催(全15回)御杖村青少年旅行村
三峰山 霧氷まつり

室生赤目青山国定公園に指定され、日本三百名山の1つでもある三峰山。冬は霧氷が美しいことで知られる。期間中スタンプカードを発行し、登頂回数に応じて記念バッヂを贈呈する。登頂100回では「三峰山マスター」として木彫りの表彰状も。餅つき大会や物産展(予定)などのイベント、地元食材を使用した温かいふるまいがある(ふるまいは1月13日、21日、2月11日、25日、なくなり次第終了)。詳しくは問い合わせ。

住所〒633-1301 宇陀郡御杖村神末1790
アクセス近鉄榛原駅から曽爾村役場前行きバスで約50分、掛西口で御杖村ふれあいバスに乗り換え約40分、神末中村下車、徒歩約1時間(バスの本数に注意)。また霧氷まつり開催日は近鉄榛原駅から臨時直通バス「霧氷号」の運行有り、約1時間(有料)
お問い合わせ御杖村観光協会 0745-95-2070

1月13日~5月6日柳沢文庫
後期企画展 幕末の郡山城 -二の丸御殿の再建を中心に-

9時から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜、第4火曜休館(大和郡山盆梅展開催中の2月3日から3月11日、おしろまつり開催期間中の3月25日から4月8日は無休)。幕末に火災で焼失した郡山城。その後どのように再建されていったのかを明らかにしていく。

住所〒639-1011 大和郡山市城内町2-18
アクセス近鉄郡山駅から徒歩約10分
お問い合わせ柳沢文庫 0743-58-2171

1月14日吉祥草寺
茅原(ちはら)の大とんど

点火は20時頃から。高さが8mもある雌雄1対の大松明に点火し、五穀豊穣を願う。周辺には駐車場はないので公共交通機関を利用のこと。

住所〒639-2241 御所市茅原279
アクセスJR玉手駅から徒歩約5分
お問い合わせ吉祥草寺 0745-62-3472

1月14日念仏寺
陀々堂(だだどう)の鬼走り

21時頃から。室町時代から受け継がれている除災招福の火の祭り。3匹の鬼が松明を持って走りまわる。国の重要無形民俗文化財に指定。また、13時頃から念仏の転読や餅まき、16時頃から点火をともなわない子供鬼走りなども予定されている。

住所〒637-0060 五條市大津町127
アクセスJR大和二見駅からタクシーで約10分、または徒歩約30分
お問い合わせ 0747-20-9005(JR五条駅前観光案内所)、0747-22-4001(五條市企業観光戦略課)

1月15日~2月4日西大寺
愛染明王像特別開扉

9時から16時30分。愛染堂の本尊であり秘仏である愛染明王は、32cmの大きさだが、檜の寄木造で鮮やかな朱色が施され、切金文様の衣も美しい。

住所〒631-0825  奈良市西大寺芝町1-1-5
アクセス近鉄大和西大寺駅から徒歩約3分
お問い合わせ西大寺 0742-45-4700

1月16日白毫寺
えんまもうで

10時から。閻魔大王の縁日にちなみ、参拝者の無病息災と長寿を祈る。

住所〒630-8302 奈良市白毫寺町392
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バス約12分、高畑町下車、徒歩約20分
お問い合わせ白毫寺 0742-26-3392

1月16日~18日法隆寺夢殿
上宮王院(じょうぐうおういん)修正会

13時から。十一面観音悔過と呼ばれる法要。国家や寺門の興隆を祈願する。堂外から参拝できる。

住所〒636-0115 生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
アクセスJR法隆寺駅から法隆寺門前行きバスで約7分、終点下車、徒歩約5分
お問い合わせ法隆寺 0745-75-2555

1月18日平尾水分(みくまり)神社
オンダ祭り

19時から。宇陀市平尾の水分神社境内前の特設舞台で行われる、五穀豊穣を祈るお田植の神事。病気平癒を祈願する人形「若宮さん」が登場する。県の無形民俗文化財に指定。

住所〒633-2102 宇陀市大宇陀平尾
アクセス近鉄榛原駅から大宇陀行きバスで約7分、宇陀平尾下車すぐ
お問い合わせ宇陀市商工観光課 0745-82-2457

1月20日~3月11日葛城市歴史博物館
冬季企画展 思い出の学校

9時から17時(入館は閉館30分前まで)。火曜、第2・4水曜休館。明治5年(1872)の学制発布以降、日本の学校教育はさまざまな変遷を経てきた。今回の展示では、教科書、文具をはじめとする用具、制服、古写真などを展示し、日本の学校の歴史について各側面から振り返る。

住所〒639-2123 葛城市忍海250-1
アクセス近鉄忍海駅から徒歩約3分
お問い合わせ葛城市歴史博物館 0745-64-1414

1月23日大安寺
光仁会(ガン封じ笹酒まつり)

8時から16時。ガン封じの寺として知られ、『続日本紀(しょくにほんぎ)』の故事により、長寿であったという光仁天皇ゆかりの、笹酒の接待が行われる。

住所〒630-8133 奈良市大安寺2-18-1
アクセスJR・近鉄奈良駅から大安寺行き、白土町行き、シャープ前行きバスで約5分、大安寺下車、徒歩約10分
お問い合わせ大安寺 0742-61-6312

1月26日~3月18日飛鳥資料館
冬季企画展 「飛鳥の考古学 2017」

9時から16時30分(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。飛鳥地域で継続して行われている発掘調査によって、小山田遺跡は古墳であることが確定したほか、牽牛子塚古墳、飛鳥京跡苑池、藤原宮跡などでそれぞれ大きな成果が挙がっていた。今回の展示では、2015・16年度に飛鳥・藤原地域で行われた発掘調査の成果を紹介する。

住所〒634-0102 高市郡明日香村奥山601
アクセス近鉄橿原神宮前駅から明日香周遊バスで約20分、飛鳥資料館前下車すぐ
お問い合わせ飛鳥資料館 0744-54-3561

1月27日若草山
山焼き

18時頃から。夕方から山麓の野上神社で祭礼が行われる。18時15分に花火が打ち上げられ、18時30分に点火される。古都奈良の新年を飾る炎の祭礼。若草山近辺は当日交通規制があるので注意。※小雨決行:雨天の場合は1月28日に順延の予定

住所 奈良公園内 若草山一帯
アクセスJR・近鉄奈良駅から市内循環バス約7分、東大寺大仏殿・春日大社前下車、徒歩約20分
お問い合わせ奈良県奈良公園室 0742-27-8677

1月27日~3月25日奈良県立美術館
伝統工芸企画展 赤膚焼・奈良一刀彫・奈良漆器…悠久の美と技

9時から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。奈良の伝統工芸である赤膚焼・奈良一刀彫・奈良漆器。近世・近代の匠たちが生み出した名作といま活躍する作家たちの作品を一堂に展示し、伝統工芸を通して奈良の歴史文化の魅力を伝える。

住所〒630-8213 奈良市登大路町10-6
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約5分
お問い合わせ奈良県立美術館 0742-23-3968

1月27日~3月25日奈良県立美術館
同時開催 NPO法人文化創造アルカによる連携展示 奈良きたまちの古今拝見

9時から17時(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。奈良きたまちに点在している歴史的なスポットをパネル展示で紹介する。会場は同館1階ギャラリー。観覧無料。

住所〒630-8213 奈良市登大路町10-6
アクセス近鉄奈良駅から徒歩約5分
お問い合わせ奈良県立美術館 0742-23-3968

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