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天理市南部

掲載日:2009年3月1日

大古墳群のひしめく天理市南部は、景行(けいこう)天皇陵や崇神(すじん)天皇陵をはじめ、巨大な前方後円墳が数多く点在する古墳の一大集中地帯。奈良盆地を南北に貫く街道を歩きながら、卑弥呼(ひみこ)の里、そして大和(やまと)王権発祥の地に古代史の謎とロマンを訪ねて―。


黒塚古墳


大和神社


長岳寺


崇神天皇陵・景行天皇陵


伊射奈岐神社


龍王山


竹之内環濠集落


夜都伎神社


「山の辺のあかり 柳本柳灯会」


卑弥呼の里コース


上街道コース

 

南都銀行天理南支店のオススメ!

古代王権発祥の地を彩る灯火のあかり

南都銀行天理南支店はJR柳本駅の北東にあります。国道169号がすぐ東側を走り、その向こうには天理市を代表する山、龍王山を望みます。

天理南支店がまずオススメするのは黒塚古墳です。黒塚古墳は古墳時代前期の前方後円墳で、33面もの三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)が発見されたことでよく知られています。現在古墳は公園としてよく整備され、後円部の頂上からは、天理市の南、柳本の町を360度ぐるりと見渡すことができます。

古墳の東側に隣接する黒塚古墳展示館は、2008年には人気ドラマ『鹿男あをによし』にストーリーの鍵を握る場所として登場し、若者にも一躍知られるスポットとなりました。館内には古墳から出土した鏡のレプリカが展示され、その枚数の多さと作りの精巧さに驚かされます。また黒塚古墳は、鏡などの副葬品が石室と木棺の周りに立てかけるように置かれたかたちで発掘され、埋葬当時の状態をよく残した古墳としても知られます。そのようすが忠実に再現された展示の前に立てば、まさに古墳の中に足を踏み入れたような感覚を味わうことができるでしょう。

次にオススメするのは大和(おおやまと)神社です。大和神社は約2000年の昔、崇神(すじん)天皇の頃にさかのぼるという古社です。日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)ら三柱(みはしら)の神を祀り、奈良時代には、遣唐使が航海の無事を祈って参拝したことでも知られます。その名前にちなみ、第二次世界大戦のときには日本最強といわれた「戦艦大和」の守護神ともされ、艦内にも分祀(ぶんし)されていました。

境内では1年を通じさまざまな神事が行われます。新年を迎えて魔を払う正月の「御弓(おゆみ)はじめ式」、五穀豊穣を願う2月の「御田植(おたうえ)祭」、雨乞いの踊りとして知られる9月の「紅幣(べにしで)踊り」…。古式ゆかしい伝統の神事は大勢の参詣者で賑わいます。オススメは4月に行われる山の辺の春の風物詩「ちゃんちゃん祭」です。境内からお旅所まで、「チャンチャン」と鐘の音を響かせながら、200人ものお渡りの列が山の辺の道を巡幸します。桜や春の草花が咲き誇る山の辺の道を、いっしょに歩かれてみてはいかがでしょうか。

最後にオススメするのは、古代史の里を灯りが彩る「山の辺のあかり 柳本柳灯会/長岳寺千燈会(やなぎもとりゅうとうえ/ちょうがくじせんとうえ)」です。毎年9月の第3土・日に行われ、夏の終わりを楽しむ灯りの祭典としてすっかり定着しました。柳本柳灯会は、伊射奈岐(いざなぎ)神社や黒塚古墳など5会場で行われ、3400基もの灯りが夜の柳本を照らします。黒塚古墳の墳丘のカーブにそって並べられたあかりは、堀に映ってとても幻想的です。また長岳寺では2000基の灯りが並べられ、こちらも楼門や庭園を美しく浮かび上がらせます。

柳本をはじめとする天理市南部は、黒塚古墳などたくさんの巨大古墳が点在する古墳の宝庫、そして古社古刹がいまに残る歴史の里です。古代史を訪ね、そして新旧の行事を訪ねて、ぜひ足をお運びください。

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